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ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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ガチョウを食べて、休戦記念日の国へ

11月11日は、Martinstag聖マルティヌスの日。
祝日ではないけど、
ランタン行列などの行事がある日。

そして、この日の11時11分、
カーニバルシーズン開始。

カーニバルといえば、断食前の期間。
本格的な断食に入る前に栄養のある物を、
ということとも関係があるのか何なのか、
この日には、Martinsgansと呼ばれる、
ガチョウのローストを食べる習慣も。

ということで、
忠実に習慣に則るべく、
友だちとレストランへ。

家人が会社を休むという予定外の行動に出て、
「私の昼ごはんは誰が作りますか。
私も行きたいです」とごねるのを、
「ドイツのおいしーいパンと、
冷蔵庫のおいしいソーセージを食べなさい」
と言い残し、さっさと家を出て。

レストランはほぼ満席。
みな、ガチョウを堪能。
パリパリに焼けた皮と、
柔らかい肉。
紫キャベツの甘酢煮と茹で栗、
じゃがいも団子がつけあわせ。

ガチョウ、ありがとう!
と思わず感謝の言葉がでるほど、
お腹と心を満たす一品。

で、家に戻って、
家人に料理の詳細を報告。
家人はほんとにパンとソーセージ、
その他冷蔵庫にあるチーズやピクルスなど、
手当たり次第に食べたらしい。

さて、ゆっくりする間もなく、
家人の出張について行くべく、荷造り。
一路、ベルギーへ。

ベルギーに行く日は、
朝から会社で仕事ができるように
普通なら4時ぐらいに家を出るのだけど、
今日、ベルギーは祝日。
家で仕事を済ませてからの出発と相成った次第。

何の祝日かというと、
第一次世界大戦休戦の日。
ドイツと連合国が休戦協定に調印し、
1918年11月11日午前11時に、停戦。

ベルギー以外にも当時連合国側だった、
アメリカ、フランス、セルビアなどでは、
やはりこの日が祝日で、
ポーランドでは独立記念日となっていて。

ベルギーとかフランスでは、
休戦の日と言いながら、
実質的にはドイツに勝った日を祝う、
という意味合いが強いかもしれない。
フランスは5月8日も、
第二次世界大戦戦勝記念日で祝日だし。
これだって要はドイツに勝った日だもんね。

1211140130.png

夜のベルギー。
月曜日も休んで、今日、実家から戻ってきたと思しき学生たちが、
ゴロゴロとキャリーケースを引く音が響き。

「平和でよかったよー」と、
ちびまる子のような口調で、
いまだガチョウで満たされたお腹をさすりながら、
呟いたり呟かなかったり。



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