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ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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家庭でできない、ホテルにまつわる話

ホテル、というのは様々な背景を持つ、
不特定多数の人が集まる場所。
ストーリーを持つ空間。
そういう意味では空港にも似ているけど、
もっと凝縮されていて、
より「人」が見える、気がする。

そういう理由からか、
古今東西、ホテルを舞台にした映画や小説も多い。

これまで自分が利用したホテルで、
どこが思い出に残っているだろう。
そんなことを考えた。
私には、まだお気に入りのホテルとか、
定宿にしている所というのは無い。
「このホテルにどうしても泊まりたい」と思って、
宿を予約したことも無い。
あ、「あのホテルの朝食を食べてみたい」と、
泊まっているホテルからわざわざ出かけたことはあるけど、
それはホテルというより、食べ物につられただけで。

そういう思い入れが無いからかもしれない。
これまで利用したホテルの名前なんて、
ほとんど覚えていない。
よっぽど面白いことが無い限り、
写真も撮ってないし。

でも、思い出してみると、
ロケーションがよかったホテルというのは、印象深い。
駅のすぐそば、とかそういう立地ではなく(笑)、
海が見渡せたり、山の上だったり、
景観が楽しめるところ。

あと、やっぱり、というか、
誰と一緒だったかというのも、
覚えているかどうかを左右するような。
というか、結構重要な要素かも。
が、そのあたりは家庭では若干デリケートな話題に。
当たり障りの無いように気をつけて話すぐらいなら、
いっそ話題になどしないほうが(笑)。
いつ地雷を踏んでしまうかもしれぬので。

こんなことをつらつら考えているのは、
バーデン・バーデンのクンストハレで開催中の、
“Room Service”を見たからで。
ホテルにまつわる、あらゆる作品を集めた展覧会。
1406140015.png

ホテルの建物や室内を撮った写真、
ホテルやそのゲストを描いた絵画、
支配人や掃除をする人など、ホテルで働く人や、
ホテルの窓から見える風景をモチーフにした作品、
Martin Kippenbergerがホテル備え付けの便箋に残したスケッチ、
河原温がホテルから起床時間を記して毎日送ったポストカード、
どれもこれも、よく集めたり!と脱帽し、
企画力に感動し。
ひとつ夢が叶うとしたら、
私、こういう仕事がしたいかも。
1406140017.png
1406140016.png

来週は、2軒のホテルに泊まる予定が。
豪華でもなく、いわれがあるわけでもない、
ありふれたホテルだけど、
なにか楽しみを見出してみるかな。



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Comment[この記事へのコメント:]

NoTitle 

  • aka 
  • URL 
  • at 2014.06.14 17:26 
  • [編集]
おもしろい企画ですねー。
確かに美術家や作家は移動が多いですから、痕跡を残していっている場合が多いのかも。
それと、小説家になると、このホテルで缶詰、なんていう定番のホテル、旅館もよくありますよね。
そんな宿に泊まると、他の作家もなにかしらインスピレーションが沸き起こったりするのかも。
いずれにせよ、日常からふと離れて、普段は想いに耽ることのない事々に耳を傾けるのはいいですね。(ホテルチェックなんてしてる場合じゃない!?)

Guido Cantz、ピンと来なかったので、ググってみたら、金髪のスピードワゴンがいっぱい(笑)居るもんですねー東西飛び越えそっくりさん!

akaさん へ 

  •  Y 
  • URL 
  • at 2014.06.15 08:18 
  • [編集]
すみません、検索させてしまって。お手数おかけしました~。
ドイツ人を日本人に当てはめて、誰が誰に似てる、と考えるのが結構好きでして。あと、身もふたもないあだ名をつけてみるとか。ドイツのテレビは、そういう風に見ないとなかなか楽しめない、というのもあって(笑)

この展覧会、美術館のサイトを見てもはっきり内容が掴めなくて、観に行くのが遅くなってしまったのですが、内容の充実ぶりに大満足でした。次はどこかの映画館で、ホテルを舞台にした映画特集やってくれないかなあ。

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