YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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コウノトリのひなに、リングを

教会の屋根の巣に住む、
村のアイドル「コウノトリ」。
今年も3羽のひなが誕生し。
先日、そのひなの足に、識別リングをつける作業が。

義母の家に行くと、近隣の町に住む、
コウノトリ研究で有名なおじさんが、
リングを持ってきていて。
1006142334.png

樹脂製の軽いもの。
DEはドイツを表す記号。
Rは、なんだろ。
これを見れば、いつ、どこで生まれた個体かがわかり、
生態調査の役に立つ。

教会の屋根に上るのは、義兄。
村長、「村のコウノトリの父」こと義弟の嫁の父、
新聞社のカメラマンも集合。
1006142335.png

甥っ子、姪っ子、その従兄弟とその母もやってきて。
1006142336.png

塔のてっぺんに着いたら、
ちょうどミサが始まる時間で、
延々と鐘の音が。
ぐわわわわーん、ぐおおおおーん。
通常時の、時を告げる鐘とは違って、
こういうときの鐘の音は、やたら長い。
1006142337.png

義兄がすばやく屋根の上に現れると、
一羽だけ巣に残っていた親鳥、
さっと飛び立つ。
そして、巣の周りを何度も何度も旋回。
1006142338.png

こういうときの雛鳥は、
仮死状態のように、
くたーっと倒れこんでしまうらしい。
足も体の下に隠れてしまうので、
そーっと引っ張り出して、リングを装着。

無事3羽の足にリングを取りつけ、
義兄が屋根の窓から姿を消した後も、
なかなか戻ってこない親鳥。
以前、巣の掃除をしたときには、
作業が終わるや否や巣に帰ってきたけれど。
たぶん、今回は日中の明るい時間だったし、
子供たちが5人、塔の中で大騒ぎしていたので、
警戒していたのかもしれない。

ひなが各自の個体識別番号をもらったのを祝し、
「コウノトリの母」である義母宅のバルコニーで、パーティ。
コウノトリの洗礼式と銘打って、
ゼクトで乾杯。
1006142339.png

後日、義兄の活躍ぶりが新聞に。
記事によると親鳥たちの出生地は、
一羽はマンハイムのルイーゼンパークで、
別の一羽は、ビベラッハ・アン・デア・リスらしい。
ルイーゼンパークは繁殖地としても有名な所。
1006142332.png

残念ながら去年はひながうまく育たなかったのだけど、
今年は飛び立つところが見られるといいなあ。
娯楽の少ない村の生活を潤してくれるコウノトリ。
うちの家族だけじゃなくて、
村人みんなが見守っています。



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