YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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スポンサー気分で、コンサート鑑賞

例えば、
ラーメン屋さんのおじさんに感謝されるようなことをして、
「これからずっと、うちのラーメン、ただで食べさせてあげるよ」と、
言われたとする。

それはそれで、嬉しいけれど、
実は、私はどっちかというと、そういうことを言われるよりも、
言いたいほうで。

24歳ぐらいの頃だったか。
居酒屋かバーか、カウンターで一人で飲んでいて、
隣に座った人とぽつぽつ話を始めると、
その人が私の知人と、同じ芸大の同期で専攻も同じ彫刻だ、とわかり。

へえー、なんつって盛り上がっていると、
私がその時はめていた、デザインの凝った指輪を見て、
その人が、実は趣味で指輪を手作りしているんだと。
ギャラリーにおさめる予定の作品を持ってるけど、見ます?
というような話の流れになり。

ゴールドのワイヤーにガラスビーズを通して、
魚やら幾何学模様を立体的に作った、
なかなか面白い指輪を見せてもらっているうちに、
ちょっと欲しいな、と思ってしまって。

こうして芸術家を支えるのも悪くなかろう、
そんな考えもあり、1500円の指輪をその場で2個購入。

その後、その人からは個展を開く度に連絡をもらうようになり、
「ご立派になられて・・・」という感じだったのだけど。

この時に、自分の、
タニマチ体質というか、スポンサー気取りというか(笑)、
「私でお役にたてるなら」と一肌脱ぎたくなる癖に気づき。
いつかそこそこの富を手に入れたら、
どどーんと芸術家や研究者に経済的支援をしたい、
それが夢なんだけど、
なっかなか「富」って手に入らなくて。ほんとに。

うーむ。
また、何だか前置きが長くなってる。

家族ぐるみのつきあいのある、家人の幼なじみの奥さんが、
とあるコンサートの案内をくれて。

彼女はZontaclubという、
「奉仕と支援を通して全世界の女性の地位向上のために活動する世界的な社会奉仕団体」
(http://zonta-d26.jp/からの引用)
のメンバーで。
なんでも、彼女が所属している支部では、
毎年、カールスルーエ音楽大学(Hochschule für Musik Karlsruhe)の、
優秀な女子学生に奨学金を付与しているそうで。

出かけてきました。
Zontaclub主催による、
今年奨学金の授与が決まった学生を含む、
音大生たちによるBenefizkonzert(チャリティーコンサート)。
0902140151.png

場所は、カールスルーエ音楽大学。
0902140146.png

2013年4月に建てられた新しいキャンパスCampusOneの中にある、
Wolfgang-Rihm-Forumという名のホールにて。
0902140147.png
0902140148.png

Wolfgang Rihmといえば、カールスルーエが生んだ偉大な作曲家。
2012年だったか、カールスルーエのヨーロッパ文化デー(Europäische Kulturtage)のときに、
彼の60歳の誕生日を祝うイベントがあり、
イベントは見なかったけど、
彼の名前がでかでかと書かれたトラムが走ってるのを見た。
・・・って、要らない目撃談でしたか。

さて、そのコンサート。
「学生の発表会」ぐらいの気持ちで、軽めのよそいきの服で行ったら、
皆さんフォーマルな出で立ちでやや焦る。
0902140149.png

入場料は30ユーロ。終演後のフィンガーフード付き。
0902140150.png

この30ユーロが学生の皆さんの支援になるならと、
ポンと払ってきましたとも。
30ユーロで偉そうに言うな、と学生さんには言われそうですが(笑)。
売り上げの足しに、と有料のシャンパンやワインもたらふく飲みました。

奨学金を受けたのはヴァイオリン奏者で、その人の演奏もよかったけど、
一番印象に残ったのは、チェロの四重奏だったな。

才能のある若い皆さんを、
今のところ、ほんの気持ちだけですが、応援しております。



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