YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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子供は見てはいけません

うちの州ではまだ夏休みだからか、
ここバーデン・バーデンの美術館や博物館は軒並み混んでいる。

この道沿いに4つのミュージアムが建つ。
2908130100.png

そのうちのひとつ、LA8 と呼ばれる建物の中にある、
Museum für Kunst und Technik des 19. Jahrhunderts 19世紀のアートと技術のミュージアムへ。
そろそろ会期が終わってしまう、Heinrich Zilleハインリヒ・ツィレの展覧会。
2908130101.png

ここは、フラッシュなしなら撮影可。

Zilleさんは、こんな方。
2908130102.png

風刺画とか、19世紀後半から20世紀前半の世俗画で有名な画家で、
ベルリンに彼の作品のみを収めた美術館があるそうで。

見知らぬ人をスケッチするときは、気を遣って後姿を描くことが多かったというZille。
2908130103.png

それに倣って、私も後姿をちょっと撮影。
2908130104.png

見に来ているのは、ざっと見積もって、平均年齢65歳といったところ。

と。
壁で区切られたコーナーに、「大人向け。お子様の観覧には不適切」の表示。
もちろん私は大人なので、堂々と見ます。
2908130105.png

内容は、まあ、非常に直接的な、ハードコアな営みの様子、と申しましょうか。
作品の写真は、ここには一切載せられません。
日本の公序良俗ルールに触れます。
ヤフードイチュランドの画像検索で、とあるキーワードを入れると結構出てきましたが。(一応、見てみた 笑)

そういえば、前にネアンデルタール博物館で、
人類の性の歴史、みたいな展覧会を見た時も思ったんだけど。
こういう展示を、皆さん、それはそれは大真面目に、
「これはアートなのだ。私はアートを鑑賞しているのだ」という顔でご覧になっている。

きゃーきゃー騒ぐのも大人げなくて感心しませんが、
もう少し、「くすっ」と笑ったり、
「ちょっ、これは」的な反応があってもいいと思うけど。

ネアンデルタール博物館のときは、
会場を出た後で盛り上がっている大人たちを見た。
ムリして小難しい顔してたのね、中では。

本日、この女性二人組は、
子どもに不適切な絵のコーナーではなかったけど、別の絵を見ながら、
「ぶふっ、これ見て、お尻に手を回してるー。ここでも、ここでも。あらー」
みたいな調子で、非常に明るく楽しく大らかにご覧になられており。
おお、何だか正しい鑑賞の仕方、という気が。
2908130106.png

どんな作品か興味のある向きは、
9月1日まで開催中なので、急ぐべしー。



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Comment[この記事へのコメント:]

NoTitle 

  • penedescat 
  • URL 
  • at 2013.08.29 17:43 
  • [編集]
私は美術館に行くと率直な感想を述べてしまう質なので、そのような作品を見てしまったら、小難しい顔をしているのは至難の業です。フランス絵画にありがちなんですが、のどかな田園風景での農民、または街頭での商人たちなどが描かれている場合、かなりの確率で「女に言い寄ってるオッサン」の図が確認できるんです。私はそのルールを発見してからは、そのオッサン探しに集中してしまう、悪い癖がつきました。でも芸術ってもっと気軽に見ていいと思うんですけどねえー。

penedescatさん へ 

  •  Y 
  • URL 
  • at 2013.08.30 08:05 
  • [編集]
ああー、いますね。そういう、絵画の中の気になる脇役。
かなりお調子者っぽい感じでくどきにかかってる人とか、確かに。
あ、これから私も探しそう(笑)

気軽に鑑賞できないかもしれないですね、ドイツ人。
どうやっても眉間に皺が入りそうだし。
うちの家人は3歳児なので、「服、ぜんぜん着ていませんね」とか「大きいおしりです」とか、
見たまんまコメントしていきます。
裸婦像の前では必ず口元がゆるんでます。

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