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ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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ドイツで、亀のことを思う

今から8年ほど前の、私がまだ日本にいた時のこと。
仕事で日本に来ていたアイルランド人女性と仲良くなった。

彼女がいつの頃からか、自分の部屋で2匹の亀を飼い始め。

オスがラファエル、メスがレオノーラ。
盛期ルネサンスを代表する偉大な画家から名前を拝借し、名付けられ。
レオノーラはレオナルド・ダ・ヴィンチのレオナルドを女の子の名前にしたもの。

水槽もあったけど、部屋で放し飼いのようになっていて、
冬になると、押入れの奥だかどこだかで冬眠をしてしまい、
全く姿を見せなくなり。
暖かくなってくると、また現れて、部屋の中を自由に歩き回っていた。

2匹の亀とのそんな蜜月を過ごしていた友人、
仕事の任期を終え、アイルランドに帰国することに。

当然のように2匹も連れ帰るつもりだったけど、
彼女が調べたところ、手続きに1匹15万円かかると。
(もしかしたら2匹で15万円だったかもしれない。とにかく、ちょっとイタイ金額)

亀の去就を案じ、んじゃ、ウチで預かってあげるよ、と申し出て、
一人暮らしの私のところにやってきた2匹。
亀を飼ったことはなかったけれど、散歩につれていく必要もないし、
大した手間はかからないだろうと。

水槽の水替えはちょっと面倒だったものの、
私が帰宅すると、餌をもらえると思ってか、水槽の端に寄ってくる様などがかわいく、
私なりに大切に育てていた。

でも、ドイツに来ることになっちゃって。

やはり連れてくることはかなわず、実家で2匹を預かってもらうことに。
今ではもっぱら母が世話をしてくれている。
父は爬虫類が苦手なので遠巻きに水槽を見ているのみ。

そんな2匹に、ひさしぶりに再会。
どんどん大きくなって、プチガメラ化していて、もう手で持ち上げたくない感じに。
よく見ると、顔も怖いし。
ラファエルはごろんごろんと甲羅を水槽の壁にぶつけながら活発に動き回り、
レオノーラは「まだ冬眠中?」というぐらいじっとして動かない。

「鶴は千年、亀は万年」というのを真に受けていて、
亀は死なない、ぐらいの気持ちでいたら、
実際の平均寿命は30年ほどのようで。
よく考えたら、鶴だって千年も生きやしない。

別れ際に、私に向かって手を振るラファエル。
0605131952.png

はいはい、またね。
ヒトとの別れはなかなか大変ですが、
こうやってドライな別れができるのは、爬虫類のいいところ?



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Comment[この記事へのコメント:]

NoTitle 

  • aka 
  • URL 
  • at 2013.05.08 22:05 
  • [編集]
ドライなのかしっとりしているのか、、、と
写真を見ながらしみじみ。。
あれ?もうドイツなんですか??
輪ゴム、私も探しました(笑)
文具店で日本のようなゴムを見つけましたが
サイズが小さすぎて、、やはりこの定番箱入り娘ですね。
(あ、すみませんコメントが前後してしまって)

NoTitle 

  • TKKG 
  • URL 
  • at 2013.05.09 23:27 
  • [編集]
うちにもリクガメ二頭います! スロベニア出身、日本で幼少期を過ごし、現在はドイツです。

たしかに、日本出国の際は手続きが大変でした! が、「カメさんは日本に戻る予定がありません」。この一言で、すごく簡単になりまして、それまで費やした時間の9割が無駄だったという…。壮絶でした。

反対に、ドイツの担当省はとても理解があり、細かいところまで気を回していただいて、ストレスはなかったです。こちらはカメ飼いの方が多いからでしょうか。

ちなみにうちの二頭は先週末、冬眠から目覚めました。両方牡で、出会うと猛烈に戦うので、一緒にはできません〜。

akaさん へ 

  •  Y 
  • URL 
  • at 2013.05.10 07:22 
  • [編集]
あっという間にドイツに戻ってきてしまいましたー。
亀はなんかいつも仏頂面していて、それがかわいいんですよね。

あ、やっぱりお探しに?
日本製のこの定番輪ゴム、ほんと頼もしいです。
媚びない感じのパッケージも好ましく。

TKKGさん へ 

  •  Y 
  • URL 
  • at 2013.05.10 07:31 
  • [編集]
えーっ!そうでしたか。
それにしても国際派のカメでいらっしゃる・・・。

うちのはオスメスですが、仲が悪いのか、一緒の水槽では流血沙汰の喧嘩ばかりで、
今は別々の水槽で飼っています。

手続き、意外に簡単なのですね。連れてくること、考えてみようかしらん。

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