YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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ドイツ人の、日本語による絵画鑑賞

久しぶりに、家人との美術館訪問。
2年ぶりぐらいかな。

今回訪れたのはRiegel am Kaiserstuhl(リーゲル アム カイザーストゥール)にある、
Kunsthalle Messmer(クンストハレ メスマー)。
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すぐ横を川が流れ、単線の線路も走っている。
190320130959.png

もう製造を止めてしまったリーゲラー・ビール醸造所の敷地内に、
企業家で美術品コレクターでもあるJürgen A. Messmer(ユルゲン・A・メスマー)氏が、
2009年にオープンさせた、この美術館。
現在シャガールの展覧会を開催中で、
シャガールの故郷、ベラルーシのWitebsk(ヴィーツェプスク)、
聖書、出エジプト記、ダフニスとクロエ、アラビアンナイト、オデュッセイア、サーカス、
などをモチーフにした120点ほどの作品が展示され。

家人は、わりとシャガールは好みのようで、日本語で語りながら、ご機嫌な感じで鑑賞。

「服着ない女の人の絵、多いです」 はいはい、そこでにやにやしない。

「とても色っぽいです」 あー、たぶんあなたの言いたいのは「カラフル」ね。

「踊ります」 Der Tanz(ダンス)という絵の前で、見たまんま。

「モーゼの頭にうさぎの耳ありますねー。なぜかどうか」 うん、確かに耳状のものあった。

「冬だ」 はい、これもそのまんま。Der Winterという絵を見て。わかる言葉を言うのが楽しいとみた。

「この、赤い、青い、いろいろなはっきりの色、私は大好き」 ほう、そうかね。

「(絵の説明を見て小声で)これも、これもリトグラフ、書いてあります。なんだろう」
ははは。ご存知なかったか。版画の一種だけどね。
「Druck(プリント)ですか?オリジナルじゃない!?」・・・眉間に皺を寄せるな。

「いち、に、さん、ご、なな、・・・たくさんありますね」 全然、数えてない。

そして、極めつけは。

Der Hahn(おんどり)と題された絵を見ながら、
「これは・・・男の人の鶏肉

まあね、おんどりなんて語彙は頭に入ってないし、オスという語も知らない。
鳥だろうが動物だろうが、男の人。
そして、にわとり=鶏肉。
この人の日本語運用能力は高いのか、低いのか。

そのうち、こんな人と会場を回っていたら、ちゃんと鑑賞できない!と思い至り、
1人でじっくり、もう1周したのでした。

このRiegel、人口が4000人満たない、ほんとに小さい町だけど、
ぐるっと車で1周したところ、よさそうなレストランが点在していた。
ここで、昼食にすべきだったなあ。
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建物のこんな色あいが印象的でした。
雨だったのが残念。



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