YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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ドイツで出会った、トンデモ先生

結婚前にドイツの外国人局に滞在許可を申請に行ったら、
語学学校に通うなら許可を出してやる、ということで、
VHSというドイツ各地にある文化センターでドイツ語の初級コースを受講した時のこと。

先生は60歳代の女性。
もう、この先生の授業には行きたくないと思ってしまった、
なかなかなエピソードをご紹介。

クラス途中で新しい生徒が入ってきて、出身を訪ねた先生、
「スイスから来ました」と答えを聞くなり、
「Zack! Schweizerkaese!! おっ、スイスのチーズ!!」とその生徒を指さして叫んだ。

これって、
「出身は名古屋です」という受講者に「でら赤味噌!」
と反応するとか、
「福井から来ました」「いよっ、ヘシコ!」
というようなもので。

確かに、ヘシコは福井の名産で、名古屋は赤味噌を使うことが多く、
どちらも私の大好物ではある。
でも、他県の人からこんな風に言われたら、ちょっと揶揄されてるように感じるんでは。
チーズという言葉には、若干ネガティブな意味も含まれているし。
実際、そのスイス人、次の日からもう姿を見せることはなかった。

やはりコース途中に入ってきた別の受講者とのやりとり。

「ドクターが何とかかんとか。博士論文がどうの」とモロッコからの人の自己紹介があり。
私もよく聞き取れなかったんだけど、先生の反応はというと、
「へ!?で、私はあなたのことを、ドクターをつけて呼べばいいのか。それともつけなくていいのかどっち!?」

で、その人の名前はカメルといい。
「カメールという発音よりカーメルという発音で名乗った方がいいわよ。
カメールだとラクダだからね。
あなたラクダさん?ええ、ラクダです、なんて滑稽な会話をすることになるわよ。あっはっは!!」

何かにつけ、一言多いお方のようで。

授業の休憩時、飲み物や食べ物を買いに行ったり、トイレに行ったり、教室に残ったり。
そんな時、先生は教室にいない人の悪口を言いだす。
「あのシリア人、シャワー浴びてるのかしらね。臭うのよ、すごく」
とか
「あの席のルーマニア人、お金稼ぐために来てるのよ。お金のためだけ!」
とか
「ほんとよく喋るわね、モンテネグロのマダム。文法あいかわらずめちゃくちゃなのに。
しかもテーマが何ともレベルが低い。あんな話ばっかりしてるのかしら、家でも」
とか。

私が教室を出ているときには、もちろん私も標的になっていたらしく。

damitという接続詞を用いて目的を表す場合、
副文に可能を表すkoennenが共起することが多いんだろうかと思って、
休憩時に先生に聞いた時のこと。

先生の答えは「そうともいえるけど、そうじゃない場合もある」というもので、
ちょっとがっかりしつつも「わっかりましたー」と返事をして部屋を出たら、
「なんで、あんな質問するかね。赤ん坊みたいに真似して覚えればいいのよ。
文法を気にしていたらちっとも話せないわよ!みんなは質問しないでね」
と言っていたというのだ。
教室に戻ったら「あ、私のこと言ってたな」という雰囲気があったので(笑)、
隣のセルビア人に聞いてみたら、やはり。ひぇー。
休憩のときに部屋を出るのがコワクなりましたよー。

ドイツ語の教え方は、ひたすら例文を板書。
私たちはノートを取るのに必死。
ペアワークやディスカッションなどの口頭練習、コミュニカティブな練習は一切なかった。
年配の先生にありがちだけど、機器の操作が苦手なので、
聴解練習やビデオ視聴なんていうのもなかった。

日本の語学学校だと、すぐ生徒からクレームがつくだろうなあと思うけど、
こちらの生徒って、心の中では色々不満もあるようなのに、
文句を言ったりすることって意外に少ない。
我慢するか、行くのをやめるか、って感じかな。

ドイツ語の教え方もだったけど、人として、できれば関わりを持ちたくない、
とある先生の残念な例、でした。

あの時も3月だったので、何となく思い出してしまった。
せっかくの春、もっと楽しいこと考えよう。
甘い物のこととか。(結局、食い気か)
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