YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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日本人は素晴らしい、と褒められすぎて

アコーディオンを担いで手伝いに行っている、
高齢者施設でのできごと。

いつぞや、私に、
「そんなにドイツ民謡を知ってるなんて、
あんたの両親はバーデン・ヴュルテンベルクの出身か」
と言ってきた女性。

今日は「どこから来たのか」とお尋ねに。

「日本です」
「日本!?」
「はい」

その方は、これまでにアメリカとスペインに住んだことがあるそうで。
ドイツも含めて3か国のことを知っている、と。

そして、どの国でも日本人と知りあって、
日本人にはとてもいい印象を持っているんだとおっしゃる。

「まず日本人は、ほんとうにフレンドリーだわ。
いつもにこにこしていて。
それに、きれい好きよね。
規則をよく守るし、きちんとしている」

自分があまり褒められ慣れていないせいか、
だんだん背中の辺りがもぞもぞしてくる。
いやいや、日本人だっていろいろいますから、
と言いたいのをぐっとこらえる。

「まじめな人が多いわね」

今まで、どんな立派な方に会ってきたのか。

「頭もいいし」

いやーん、もう。
ハードルがどんどん上がっていく。

これから、私はどうふるまえばいいのか。
この方の日本人に対するイメージを、
そりゃ、私だって壊したくはないけれど。

イメージを保つ自信も、ない。

「楽器が弾けたり、外国語に長けていたり、
器用な人が多いわね」

お、確かに、楽器は弾けるぞ、私。
でも、外国語は。そ、そこそこ。

彼女には調子がいい時とよくない時があって、
この日はかなり調子がよかったんだと思う。
歌の時間になったときに、
昔は家族で四重奏をしていて、バイオリンを弾いていた、
そんな話もしてくれた。

色んな記憶があいまいになってきている彼女。
それでも、昔に出会った日本人の印象は覚えているようで。

幸い、ヨーロッパでは日本や日本人に対する評価は概ね高い。
私に面と向かって悪口を言う人に会ったことがないだけかもしれないけど、
この女性が言っていたようなことは、他でも耳にする。

いつぞや、ライン川下りをした時のこと。
船が出るまで時間があったので町をぶらつきたくて、
チケット売り場で荷物を預かってもらえないかと尋ねたことが。
全然問題ない、と心安く引き受けてくれて、
「日本人でしょ。日本人なら100人いてもきちんとしてるから。
これが、フランス人だったら20人でも手に負えないけど」と。

それにしても。

日本や日本人のことをよく言ってもらえるのは嬉しいけれど、
あまりに褒められすぎると、居心地が悪くなってくる。
そういう時に堂々と「ええ、日本は素晴らしい国ですから」と、
とりあえず言っておけばいいんだろうけど。
謙虚さが捨てきれないので、どうも言えない(笑)。

1502170410.png
アコーディオンポストカード、ずいぶん集まった



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