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ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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カーニバルの季節の、黒い森

ドイツ南西部に広がるシュヴァルツヴァルト(黒い森)。
この森に点在する村や町では、
ファッシング(カーニバル)が盛ん。

今年はあと1か月ぐらいで、
各地でファッシングパーティやパレードが。

先日訪れた黒い森の町の旧市街にも、
色とりどりの布が飾られ、
ファッシング気分が高まりつつある。
2401170321.png

少し標高の高い場所にあるこの町から、
我が家に向かって車を走らせていると、
どんどん霧が出てきて、青空など全く見えなくなり。

なんだか気持ちがどんよりして仕方がないので、
来た道を引き返し、森の中を通って帰ることにし。

途中、写真を撮りに、Wolfach(ヴォルファッハ)という町に。
この町には橋や川の守護聖人であるネポムク像が。

森で伐採された木材が、町を流れるキンツィヒ川を通って輸送され。
その産業を支えていたのが、町のいかだ乗りたち。
おそらくそういう背景もあって。

町の目抜き通りに立つ像は、以前もカメラに収めたことが。
2401170325.png

今回は、橋の上に立つもう1体を探しに。
見当をつけて脇道に入ると、すぐに発見。
2401170322.png

橋を渡りきったところには、Narrenbrunnen(ナレンブルンネン)も。
ファッシングが盛んな土地に建っている、
おどけた仕草や仮装をした人をモチーフにした噴水。
2401170323.png

水回り設備を扱う店のウィンドウには、
パレードの代表的な仮装の人形が飾られ。
2401170324.png

町を出て、また森を抜け。

途中の小さな町にも、布の飾りが。
2401170326.png

アウトバーンを使えば1時間弱の道のりを、
青空が見たいがために、2時間かけて遠回り。
天気がよくて、いい景色が楽しめた。

さて、全てがグレーにしか見えないような、我が村に到着。

実はうちの村では、何十年と続いてきたファッシングパーティが、
今年はとうとう開催されないことになって。

村の公民館で、飲んだり食べたりしながら、
村人たちの歌や踊りやコントを楽しむという、
そりゃまあ、正直、面白かったり面白くなかったりというイベントで。
ここ数年、客席がいっぱいになることがなかったのは確か。

主催するのは村のファッシング愛好会の人たち。
この人たちにも疲れが出たというか、
いまひとつ乗り気にならなかったというか、
1回休んで様子を見ようということになったらしい。

この村に来てから、毎年仮装をして出かけていたのに、
何とも残念。
村のレストランも、1軒、また1軒となくなって行くし、
大きなイベントも中止になって、
古き良き村の伝統が失われていくようで、寂しい。

パレードをいろんな町に見に行くのは楽しいけれど、
パーティは地元で、知っている人たちと盛り上がるもの。
よその土地のパーティに出かけても、アウェイな気持ちになるだけで、
あんまり意味がないというか。

賑わうファッシングの季節なのに、
なんだかうちの村だけ取り残されたみたい。
別の楽しみ方を考えないと。

来年は復活してほしいなあ。



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