YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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3週間半かかって着いた荷物と、珍味

二つ以上の語を列挙する時に使われる、並列助詞の「と」。

「りんごとみかん」「ドイツと日本」など、
同じカテゴリーに属する名詞が並んで、
非常に落ち着いた、シンプルな場合もあれば。

「アリとキリギリス」とか「うさぎとかめ」のように、
対比の意味が浮かんでくる例もある。

「叶姉妹とグッドルッキングガイ」のように、
セット要素が際立つ組み合わせもある。

「と」の存在によって、
人は結びついた複数の語の関連性を無意識に見出そうとする。
一見無関連な語の羅列に出会うと、その意味をどうしても考えてしまう。
想像力をかきたてられる。

なんでもいいけど、例えば、こんなコンビ。
「おせちと車線変更」
「雑煮とパンチパーマ」
「酉年とひげそり」
「新春と鳥肌」

あーら不思議。そこに何か物語があるような気が。

なんでこんなどうでもいいことを考えていたかというと、
実はちょっと、「と」が気になることがあって。

今年の11月、私が実家に帰っている間、
一緒の飛行機で帰る予定のドイツ人友人が泊まりに来て。
そのときにiPhoneのケーブルを忘れていって。

本人は予備のケーブルがあるから特に急がないと言っていたけど、
うちの親はそういうのは気になるタチで、
ちょっとした食品と共にドイツに送ってくれて。

日本の郵便局に出したのが12月13日。
ドイツのうちに着いたのは1月7日。
もう紛失しちゃったんじゃないかとあきらめかけた頃、到着。

で、荷物の箱の中に入っていたのが、これ。
小魚とアラレが混じったようなスナックというか。
0801170117.png

「カルシュームと日本の味」

カルシウムという金属元素と、
日本の味という、カテゴリー上位の概念ながら、かなりざっくりした表現。
小魚と言えばカルシウム、アラレは確かに日本の味。
何ら間違っている部分はないけれど、
意表をつくわけでもない。
どうにも微妙な組み合わせ。モヤモヤする(笑)。

語彙の選択もさることながら、「と」に秘密があるのかもと。
そんなことをつらつら考えていた次第で。

海彦と山彦というのも、海の幸は確かに入っているけど、
山はどうなのか、とか。米菓は山の幸なのか、とか。
「ぎすけ」は乾燥小魚の甘辛煮、そして「柿の種」。
内容を表す情報が色々並び過ぎなのではないか、とか。
最後は「と」じゃなくて「プラス」を用い、
同じ言い回しを避け、カタカナ語の軽い響きを加味したところが心憎いなー、とか。

いやー、パッケージだけで、すいぶん楽しめた。

ええ、お察しの通り、大変暇を持て余しています。
家人も出張に出かけちゃったし。
でも明日は、もう少し外に開いた日にしよう。



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