YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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1月2日、雪の日のお葬式

うちの辺りでは、昼前から雪が降り始め、
早くも今年の初雪となり。

今日は、午後1時から葬儀に参列するため、教会へ。

義母のお兄さんの奥さんのお兄さん、
つまり家人の伯母さんの兄が、
年末に亡くなって。

ということは、大晦日に誕生日会があったおじさんの、
義理のお兄さんで。

そういう事情があったので、誕生日会に来る人も少ないと思っていたら、
これが意外に、亡くなった人の息子や娘なども出席していて。

中一日あけて、ほぼ同じ親族と会ったことになる。
まったく異なるシチュエーションで。

私はその亡くなった人とは、数回会って挨拶をしたことがあるだけ。
どんな人だったかということはほとんど存じ上げておらず。

でも、ドイツの葬儀の常で、
故人の生い立ちが述べられるのを聞き、そうだったのかと。
教会の前に消防車が止まっていて、
前の方の席に制服姿の人が数名座っていたので、
消防団に関わっていたということもわかり。

生い立ちなど、故人がどんな人だったかは、
壇上から娘と息子が話していたのだけど、
私のヒアリング力でも途中でちょっと居心地が悪くなるほど、
「私たちの偉大で素晴らしい人格者である父」といった、
スーパーウルトラジャイアントキンググレートな形容詞が並び。

私の葬儀では誰もこんな風に褒めちゃくれないぞと、
今からいろんな行いを改めようなどと思ったりし。

0301170104.png

教会でのミサの後は、墓地での埋葬式。
ドイツでも昨今は火葬が増えているので、
このところあまり立ち会う機会がなかった。

墓所には大きな四角い穴が掘られ、
柱のような木と太いロープが渡してあり、その上に棺が。
雪が降る中、消防団の有志がロープを操って棺を下ろし、
今日の式を執り行った助祭が、ショベルに盛られた土を入れ、
あとは参列者が順番に花を入れたり、聖水を撒いたり。

最後までは見届けず、
一緒にいた義母、義兄、家人、義母の友だちと、
義母の家でコーヒーを飲むことに。

誰も取り乱すことなく、淡々とした式だったね。
誕生日会に来てたくらいだからね。
そんな感想を述べあった後。

ちょっと故人を持ち上げすぎだったんじゃないか、
正直そんな印象だったわよ、と義母の友人。

あ、やっぱり。

義兄が大いに同調し、格言のごとく、ひとこと。
「葬儀の場では、人は一番ウソをつく」

いや、でも、身内がけなすわけにもいかないじゃん。
正直にネガティブなことを話したら話したで、
「なんで、葬式であんな話を」と話題にするんだろうしさ。

これまでにドイツで参列した葬儀では、
その人の内面が伝わってくるような話、
そういうのがあって、ずいぶん感動したものだ。
あと、ちょっと和むエピソードが紹介されて、
しみじみとした泣き笑いが起こったり。

私もそういうのがいい。
みんなをほろっとさせつつ、笑ってもらえるような式。
これからせっせと逸話を残しておかないと。

間に合うかしら。



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