YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

街で最高の寿司を出す店、広告活動中

バーデン・バーデン市内及び周辺を走る路線バスの、
バス停に貼られている大きなポスター。

ここにも。
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ここにも。
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で、コピーが、誰が読むのか日本語で、
「この街で最高の寿司」とある。
英語コピーのBest Sushi in Townをそのまま訳した文言。
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この方、寿司マイスターのアクツ・ヒロシさんと仰る方で、
バーデン・バーデンの高級レストランで、
日本料理の調理を担当なさっている。

たいそう有名な、このレストランへは、
まだ足を踏み入れたことがない。

かつて、ジョージ・クルーニーが表彰式出席のために、
バーデン・バーデンにやってきて、
このレストランで食事を。
それを、記事にしたこともあるけれど、
要は、そういう店。
庶民の私には、なかなか敷居の高い店なのだ。

メニューを見てみると、
マグロやホタテ、ウナギなどのにぎりが6ユーロ。
1 Stückと書いてあるから、1個の値段。
鉄火巻4つ、かっぱ巻き4つ、サーモン巻き4つで24ユーロ、
豆腐の味噌汁が9ユーロ、
天ぷら、タコの松かさ焼き、和牛を使ったギョーザ、など、もある。

私ももう大人だから、払えない金額ではないけれど、
いや、結構なお値段。
にぎり寿司なんか、20個ぐらいは食べられちゃうから、
・・・120ユーロかあ。
あれ、そう思うと、日本の寿司屋でも、そんなもんか。
なんかよくわからなくなってきた。

せっかくなので、店の前まで行ってみる。
1510160220.png

クルーニーが受賞したのは、
ドイツメディア賞というもので、
2016年度の受賞者は、現国連事務総長。
どうやら、その方も来店された模様。
一緒に写っているのは、うちの州の首相と、
バーデン・バーデンの上級市長。
市長はうちの村祭りにも来るので、おなじみの顔。
アコーディオンの先生宅に近くにお住まい。
市長レベルだと、親近感があるな(笑)
1510160223.png

もう一つの写真には、司会者のギュンター・ヤオホの顔も。

このように、有名人やセレブレティの来店を前面に出すあたりも、
ますます我々はお呼びじゃない感が。

しかし、こんな風にバス停のポスターに広告を出すのは、
下々の者にも足を運んでほしい、ということなのか。
そんな風に敷居を下げちゃって大丈夫なのかしら。

まあ、単にイメージ広告なんだろうね。
寿司があるからといって、うちの村の人が行くとも思えんし。

寿司を出す店はバーデン・バーデンには何軒かあるけれど、
どれもパッとしないことを思うと、
このレストランが「この街で最高の寿司」と名乗るのも、
ウソではない、というか、ほんとにそうなんだろう。

そうなると、やっぱり試してみたいような。



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