YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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価値観が違いすぎて、オモシロイ

世の中にはいろーんな人がいる。
好きな人に会って、気分よく一日が過ごせたり、
怖ーい店員さんがいる店で肝試しをして青ざめたり、
人生に彩りを添えてくれるのは、人との関わり。

なーんてことを、思ったできごと。

家人が中国出張に行った時には、
一緒のチームで働くドイツ人同僚が、
中国人の奥さんと娘を伴って、ヨーロッパ旅行にやってきて。

イタリアを2週間で回って、スイス経由で、ドイツに。
で、途中でうちの村に寄りたいと。

奥さんが私と会いたがっているとのことで、
家人から一緒に夕飯をと言われる。

その日は夜9時まで予定が入っていて、
うーん、どうしたものかと悩むも、
ぜひ、というか、絶対来なきゃだめ、と家人。

しかたがない。
その奥さんと私は全く価値観が違う。
そういう話を聞かせてもらうとするか。

待ち合わせのレストランへ。
1年ちょっとぶりの再会。
0209160120.png

家人とご主人は、さっそく仕事の話を。
私は奥さんに、旅行のことなど尋ねてみる。

「せっかくイタリアに行ったのに、全く買い物する時間がなかった」
あら、それは残念。
「なんのためにイタリアに行ったのか」
でも、町を歩いたりするの、面白くない?
「ひとつ町を見れば、十分」
・・・そ、そうなんだ。

「あ、でも、そういえば500ユーロのベルトを1本買ったわ」
出た。そういう話が聞きたいのよ(笑)。

「先月、日本に行ったの」
へえ、もしかして。
「そう、ボトックス!今年中にあと2回ぐらいは行かなきゃ」

「3年前、深センでマンションをキャッシュで買ったんだけど」
ほお。
「あれは、今、3倍になってるからね。ほんといい決断だった」
ほおお。

「東京の知り合いにも数年前にマンション購入を勧めてね」
はい。
「それが今オリンピック需要で値上がりして、感謝されちゃって」
それは、それは。

「エルメス好き?何かプレゼントしようか」
ぶっ。
せっかくだけど、私、
そういうわかりやすいブランド物って全く興味が。
「じゃ、何か好きなの?シャネル?」
いや、だからさ。

えーと、私はね、ヴィンテージのものとか、
他の人が持ってないようなものが好きなの。
「ほら、これ、1960年代のアメリカのなんだけど」
首にしていたネックレスを示すと、
ぐいいいっと顔を近づけてきて、
「価値のあるもの!?どんな宝石?」
・・・いや、あの、プ、プラスティック。
「あっそ」
わーん、残念。
唯一彼女が私に興味を示してくれた瞬間だったのに(笑)。

その日のうちに、まだ100キロ以上も移動しなければならないらしく、
3時間ほどで、お別れ。

こんなあっけらかんとした話を聞く機会もなかなかない。
やっぱり、人に会って話すのって、楽しい。
・・・ま、彼女が近所に住んでて、
四六時中そんな話を聞かなきゃならないとなると、
話は別かもしれないけどねー。あはは。



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Comment[この記事へのコメント:]

NoTitle 

  • Nao 
  • URL 
  • at 2016.09.02 14:09 
  • [編集]
近所だったら嫌だなー。でも1年に1回なら怖いもの見たさで…!?耐えられるかもしれません。でもなぜ彼女はそんなにイプシロンさんに会いたかったのだろう!?話が盛り上がってるとは思えないのですが(笑。

Naoさん へ 

  •  Y 
  • URL 
  • at 2016.09.03 11:09 
  • [編集]
Naoさん、鋭い!
私も「なんで会いたいんだろう」と思ったんですが、奥様は日本に長く住んでいたことがあって、日本語がほんとに堪能なんですよ。で、旅行中はご主人とずーっと英語だから、日本語で話したかったんじゃないかなあ、と。たぶん、それだけです(笑)

NoTitle 

  • Mini 
  • URL 
  • at 2016.09.07 08:46 
  • [編集]
中国の物質至上主義が垣間見できる会話ですね。
エルメスもシャネルも日本の銀座で中国の人がたくさん身に着けている(老も若きも)ので、イメージ価値
すごく下がりました。 イタリアだったら買い物より
食べ物と景色ですねえ。。

Miniさん へ 

  •  Y 
  • URL 
  • at 2016.09.08 10:45 
  • [編集]
コメント、ありがとうございます。

そういう人ばかりじゃないと思うのですが、彼女の感覚は私とはかなーり違っていて新鮮な会話でした(笑)。

イタリアは景色と食べ物、同感です!特に田舎のほうが、どちらも良かったという思い出があります。
もし買い物するなら、ガラクタや古いけど安い物、です~

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