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ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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残念な野菜、ルタバガ

ちょっと前に、スーパーでカブを買った。
白いつやつやのカブではなく、
Butterrübe(ブッターリューベ)という種類。
「バターの根菜」という名前が気になって。

リューベというのは、根菜の意。
うちのあたりでは、ニンジンのこともGelberübe(ゲルベリューベ)と呼ぶ。

Kohlrübe(コールリューベ)やSteckrübe(シュテックリューベ)という名前のほうが、
ドイツでは一般的なのかも。

日本でルタバガと呼んでいるのが、これ。
でも、絶対どこかで誰かに「ルタバカ」と呼ばれているに違いない。

Wikipediaによると、
第一次世界大戦中の1916年から1917年にかけて、
ドイツでは"Steckrübenwinter"(ルタバガの冬)と呼ばれる食糧難が。

その頃は、食べ物と言えば主にルタバガで、
ルタバガで飢えをしのぐことはできたものの、
戦争を思い出させる味ということなのか、
もう見たくもないほど食べたということなのか、
その後はさっぱり人気がなくなり、生産量も減った、
という、残念ないわくのある野菜。

なので、それを直接想起させないような、
ブッターリューベ、なんて名前にしたのか。

いや、わかんないけども。

実際、Butterというのがおいしそうだと思って、
買ってしまった消費者が、ここに。

切ってみると、こんな感じ。
色がまるでバターのよう。
1602160156.png

ドイツのあちこちで見かける、
グリルチキンの移動販売車。
そこで、買ったチキンの丸焼きが食べきれず、
残った部分をそのまま鍋に入れてスープを作り。

そのスープでルタバガを煮て、
チキンの身をほぐして盛りつけて。
1602160155.png

さて、一口。

こ、これは。
ホクホクでもなく、シャキシャキでもなく、
甘からず、苦からず、さりとて旨からず。
ジャガイモのような、キャベツのような、カブのような。

いろんな要素は感じられるのだけど、
その分「これ」という決め手がない。

スープはものすごくおいしかったのになあ。

しかし、懲りずに、今度は梅酢に漬けてみる。
大根と一緒に。
1602160157.png

これまた、大根はとてもうまく漬かったのに、
ルタバガはパリッと仕上がらず、
またしても微妙な結果に。

でも、このあいだ作った、缶詰タラコのめんたいマヨ風。
ルタバガをソテーしたのに載せたら、
これは大成功。
焼くとおいしい、ということが判明。
もしかしたら、天ぷらとか、揚げものもいいかも。
1602160158.png
再び登場、この写真。右から2つ目のが、ルタバガ

しかし、また買うかといえば。
他にもおいしいものがあるからねえ。
100年前の食生活にちょっと思いを馳せつつ、
いやあ、選択肢が豊富すぎる時代です、2016年。



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Comment[この記事へのコメント:]

NoTitle 

  • aka 
  • URL 
  • at 2016.02.18 00:05 
  • [編集]
うーん、やっぱり残念な感じの味なんですか、、。
以前、植えてみようと思っていたのですが、近所のおばあさんたちに、人間が食べるものじゃない、家畜の餌、食べさせられた嫌な思い出、を聞かされて止めました。

この辺では、イノシシを引き寄せる為に、トラック一杯分、ばら撒かれています。

野菜チップスに(!)いいかもしれませんね(^^)

akaさん へ 

  •  Y 
  • URL 
  • at 2016.02.18 10:40 
  • [編集]
焼いたのは確かにおいしかったんですけどねー。茹でると、何だかパッとしない味で・・・。これなら普通のカブやジャガイモを食べた方が満足感があるなあと。うちの義母も食べません(笑)。

イノシシ寄せ、ですか!?面白い利用法ですね!畑を荒らさないように、ということでしょうか。
イノシシが掘った跡はそこらじゅうで見かけるのですが、実はまだ近所でイノシシの姿を見たことがないんです。私もルタバガでおびき寄せてみようかなあ。

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