YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

マンハイム観光、5年越しの約束

5年前、我々の結婚祝いにと、
マンハイムに住む家人の従姉が自宅に招待してくれて。
ところが、はっきりした日時を決めないまま、
いつの間にか、時は過ぎ。

先日、叔父の誕生日会で、従姉に再会。
「約束を果たせていないのが、どうにも気になる。
11月15日、空けておいて!」

ようやく、従姉の家へと行くことに相成り。
従姉のご主人、空手を習っている娘、その同級生と昼食。
娘は1から10まで日本語で数えられると、披露してくれる。

食後は、家の隣にあるLuisenparkルイーゼンパークを散歩。

まずは、無料のエリア。
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地質学者であり、鉱物学者であり、植物学者でもあった、
Carl Wilhelm Casimir Fuchsさんが市に寄付した遺産で、
この公園の土地が購入された、らしい。
憧れるなあ、こういう太っ腹な行為。
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ここからは、有料のエリア。
従姉が持っている年間パスポートを利用して入場。
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テレビ塔も見える。京都タワータイプね。
私がよく知ってる日本のテレビ塔はエッフェル塔タイプだけど、
ドイツはこういう形が多いような気がする。
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公園の名前の由来となった、バーデン大公妃、ルイーゼの碑。
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植物園の建物に入る。
サボテンやら熱帯植物が茂り、蝶が舞うスぺースも。
湿度が高くて、カメラのレンズ曇りまくり。蝶を撮ったんだけど・・・。
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魚や爬虫類、鳥類の展示もなかなか楽しい。
何しろ、犬猫、羊や牛以外の動物を見るのは久しぶり。

シロフクロウが振り返ったところ。
ドイツ語ではSchneeeure(雪フクロウ)。
ああ、かわいい。目つきは悪いけど。
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というか、耳をつけたら、猫に見えるかも。
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ね。

この公園は、コウノトリ(シュバシコウ)の繁殖地としても有名で、
こんな風に、人の傍をとっとこ歩いている。
警戒心、まるでなし。
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2014年にうちの村にやってきたコウノトリの識別リングには、
このルイーゼンパークで生まれたという情報が。
ちなみに、この公園のマスコットはコウノトリの「マックス」。
いろんなイベントに着ぐるみで現れている様子。

チャイナガーデン。
飲茶を出すティーハウスになっている。
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ここで何か話すと、
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ここで聞こえる仕組み。
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こういう遊具や、子供が遊べる場所がたくさんある。
牛や豚などの家畜と触れ合う広場や、
バーベキュー場、カフェやレストランもしっかり完備。

海外から来た人が観光に訪れる場所というよりは、
家族や友達同士、カップルがのんびり過ごしに来るところ。
でも、ドイツ人の公園での過ごし方観察をするのも面白いかも。

こんな風に今日が過ごせて、幸せだー。



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