YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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予定外の、不完全燃焼な一日

家人が今年勤続100年(仮)ということで、
少し前に会社から記念品と表彰状なんぞをもらったりしていて。

んで、今日は、勤め始めてほんとに100年目(仮)の日。

自分の誕生日には、ケーキやら朝食用のパンやらを会社に持って行き、
お祝い気分のおすそわけをするのがドイツの恒例行事。

でも、それに輪をかけて、前日から準備に念を入れ。

収穫したてのブドウ、義母が焼いたフランクフルタークランツ、
村のパン屋さんで買ったチーズパン、シャンパン3本。
それに、シャンパングラスや、紙ナフキンなど、
会社の人と一緒に祝うべく、これらを全部カゴに入れ。

んじゃ、今日は会社で楽しんできてねー、と送り出し。

私がひとりの昼食を、食べたいものを作って食べて、
シアワセなひと時を過ごしていたら、家人が帰宅。
「今から、ブドウの畑に行って、ブドウを全部切りましょう」と。

おととい、火曜日に、一回目のブドウの収穫を終え、
二回目の収穫は、醸造組合からの通達によれば、
うちの畑は、10月9日だと。

家人の頭の中で交錯する様々な事情。

10月9日はすでに予定が入ってる。
それでも、午後から時間はある筈だから、
昼過ぎから収穫作業に出かけてもいいか。

いやいや。

ブドウの実を見たところ、ちょっと傷みが出てきている。
早めにとってしまったほうがいいんじゃないか。

早めにとる場合の収穫日は、10月1日。
おお、今日か!

ということで、家人は朝会社に出かけ、
自らの勤続100年(仮)を同僚と共に祝ったものの、
ブドウの畑のことが気になってしかたなかったとみえ。
ろくに仕事もせず帰ってきた次第。

そんな、急に言われてもね。
私、夕方から予定があるんだけど。

仕方がないので、家人と義母と私とで、ブドウ畑へ。
0210150110.png

本収穫は、とにかく全てのブドウを摘む作業。
夕方までに終わらせたい私は、脇目もふらず没頭。

ところが、義母は、隣の区画で収穫をしている人たちと、
話が弾んじゃって、どうも仕事の手が疎かに。
私がどんどん先へ進んでいくと、家人が近づいてきて囁く。
「母は今ちょっと遅いですから、彼女のReihe(列)を手伝ってください。
みんな一緒の速さで働く。これはブドウの畑の規則です」

ぬぁーにぃー。
私が初めての収穫で勝手がわからずモタモタしていた時、
誰も私のことなんざ、待っててくれなかったけどね。

思いのほか時間がかかり、
結局、私は家人と義母に仕事を任せて、家に戻らねばならず。

1年の間気にかけてきたブドウ畑のメインイベントである、
本収穫を途中で後にしなきゃならないなんて、不本意すぎる。

ああ、これは社会の縮図。世の常、人の常。
自分が望むようには、なかなか事は進まない。
それでも、収穫を一週間延ばして、ブドウの状態が悪くなったら、
それこそ、とりかえしのつかないことに。

0210150111.png

2015年のブドウ畑の仕事。
本収穫分のブドウを醸造組合に持ち込んだ家人によれば、
110エクスレとまたも記録を更新したのですが、
全く予期せぬ尻すぼみな感じに終わってしまって。
ああ、今晩、歯ぎしりしそう。



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