YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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古着を着ていて、同情される

春なので、久しぶりに袖を通す服がいろいろと。

アコーディオンの先生は、
明るい配色が好き。
先生に限らず、
ドイツでは地味な色はあまり人気がないような。

私もどっちかというと派手な色が好き。
原色とか柄ものとか。
性格が地味なので、それでバランスをとろうと思って。

アコーディオンのレッスンの時、
私が派手な色合いのものを身につけていると、
先生は必ず褒めてくれる。

先日は、こんな服を着ていて褒められた。
1604150202.png

復刻デザインではなく、本気で70年代のもの。
おそらくワンピースだったものを、袖と身丈を詰めて、
プルオーバーに作り直したのだろうと。
ベルギーの古着屋で購入。スイス製。

「こういう明るい色っていいわね。よく似合うわよ」
「ありがとうございます。
これ、セカンドハンドなんです」

笑顔だった先生の口角が、くくっと下がる。
一瞬、会話が途切れる。

「・・・初めてよ。
自分で、これは古着だって言う人」

うーむ。

私の実家の母なんかは、
私が高校生の頃から古着屋めぐりにつきあわせて、
免疫を高めておいてあるからいいんだけど、
先生はかなーり抵抗がおありの様子。
先生にとって、古着は古着。
決してお洒落を楽しむアイテムではないようで。

どうやって説明したものか、と思っていると、
「実はね、私も一着だけ古着を持っていてね。
夫に内緒で40年ぐらい前に買ったんだけど、
いまだにキレイで気に入っているのよ」

だから、古着を着ているからって心配しなさんな、
というような、フォローに聞こえる。
いや、そんなに同情していただかなくても。

「えーと、古着買う、着る、二つの方向性ある思う。
ひとつ、お金節約。
もうひとつ、古いデザイン好きの人いる。
私、60年代とか70年代の服、好き。
古着、問題ないあるよ」

謎なドイツ語で説明を試みたけど、
先生の顔が鉄仮面のように無表情に。
こりゃ、通じてないな。

「とにかく。あなたにこの服は似合ってる!
それが一番大事よ」

あ、先生、強引にまとめたな(笑)。
まあ、これから、古着を着ていても、
先生にはそれと知らせずにおこう。
余計な心配をかけるだけだ。

1604150201.png

先生が貸してくれる、アコーディオンの楽譜。
これまたレトロで愛おしい。



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