YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

おらが村の、郷土資料館祭り

今日は、村の「Heimatmuseum(郷土資料館)祭り」。資料館を管理する歴史愛好会が主催で、私もメンバーのはしくれとして、何かお手伝いを、と申し出たけど、「ケーキや軽食があるから、ぜひ食べに来て」と、事実上の戦力外通告を受け。いや、その、資料館の裏庭で飲んだり食べたり、というイベントで、そのサービスなどは、村の別のグループが担当。なので、人手が十分足りている、ということらしく。午後、6歳の甥っ子を伴って、...

石職人さんとの、密な日々

今週は、普段は週末だけ来てくれる、職人のウラジーミルさんが、平日も仕事をしてくれて。3日間、彼と一緒にうちで昼食を。そのうち2日間は、朝アコーディオンの先生の所に行き、急いで戻って準備して、という感じで、人のために昼食を作ることはあまりないし、時間に追われて料理することも少ないので、何だか余裕がなくて。それでも、1日目は、サーモンのグリル、2日目は、チキンのオーブン焼き、3日目は、Merguez入りシチュー。...

ドイツでは、小さなことで心温まる

車のタイヤをパンクさせたのが、数週間前。新しいタイヤが来るまで2日かかると言うことで、幸い、遠くへ出かける用もなかったので、んじゃ、それでいいですと、タイヤ屋のおじさんにお願いし。1日は自転車で過ごし、2日目。誰かがうちの呼び鈴を鳴らす音が聞こえ。郵便屋さんが来る時間じゃないし、誰かしらんと思って、ドアを開けると、タイヤ屋のおじさん。家人が昔から世話になっているタイヤ屋さんは、うちから車で15分ほどの...

「俺様な」シェフのいる、新規タイレストラン

1か月ぶりに会う友だちと、近況報告会のランチを。新しいタイ料理屋がオープンしたらしいということで、様子を見に。入口を入るとすぐバーカウンターがあり、中にいたシェフが出てくる。「以前はイタリアやドバイでシェフとして、本格的なタイ料理を作ってきたんだ。うちのエビや鴨料理は、本当においしいから!」訊ねてもいないのに、いきなりのアピール。ちなみに、この方、アジア系ではない。ドイツ人なのかどうか、とにかくコ...

天才でもなく、努力家でもなく

そんなにダメではないけれど、目を見張るほどの才能があるわけではない。かといって、頑張ったりもしない。ずっと、そんな風だ。私の人生。というようなことを、アコーディオンを弾く度に考える。そこそこ、弾ける。可もなく不可もなく。演奏家を目指しているわけじゃないからいいんだけど、あーあ、天才だったらな(笑)。それでも、生活の一部にはなっていて、アコーディオンには非常に愛着が出てきていて。うちのあたりでは、Qu...

イカ墨ペーストを、手に入れる

イカはおいしい。たまにムラムラと食べたくなっては、近所のスーパーへ買いに行く。米にもパスタにも、合う。焼いても茹でても揚げても、生でも乾燥したのでも塩漬けでも、美味。イカ墨というのも、いける。実際にはタコ墨のほうがうまみ成分は豊富らしいけど、墨袋を取り出すのが難しいうえ、わずかな量しか取れないそうで。ということで、イカ墨。これまでに、イカ墨入り缶詰や、イカ墨練り込みパスタで、「俺のイカ墨パスタ」を...

のどかなドイツ、穏やかな一日

先週の日曜は、家人が寝込んでいて、本当は家人の友人と会う約束があったのを、延期して、今日に。どこかでビールでも飲もうということになり、黒い森にあるOttenhöfen(オッテンヘーフェン)という村へ。ここでは、土曜日から村祭りが。Schwarzwaldhochstraße(黒い森高山街道)を通って、ちょっと景色を眺めながら、向かう。今年の3月にも訪れ、今年2回目のこの村。今日は天気もよく、前回の「枯れた」印象とは違う。とりあえず...

海外生活の先輩、伯父と伯母を思い出す

1970年代から80年代にかけて、日本の過激派グループが中東に本拠地を置き、世界各国でテロ行為を繰り返していた。そんな時代、地中海に面した国に、伯父が仕事で長期滞在していて。そのグループの一人がその国に潜伏しているという情報を踏まえ、オフィスの机には、何か危険が迫った時のために、公安か警察か大使館に直接知らせるボタンが設置されていたらしい。住んでいたのは伯父だけでなく、伯母も、その息子もいたわけで、今に...

イベントどころではない、夜

カールスルーエで毎年7月に3日間行われる、Das Fest(ザ・フェスティバル)というシンプルな名前の、野外フェス。1985年から続いていて、2009年までは無料。今でも、1日5ユーロというお値打ちな入場料。出場するのは、世界的に有名なあの、ではないけれど、ドイツではその名を知られたアーティストたち。特に、メインステージのトリを務めるのは、例えば今年の場合だったら、金曜日がRea Garveyで、土曜日がFettes Brotで、日曜日...

他人を観察している、ドイツの人々

道を歩いていて、ふと気づくと、人が窓辺に立って、こっちを見ている。一度や二度ではない。私の動向を目で追っていたわけではないにしても、窓やバルコニーから、外を眺めている人が多い気がする。暇つぶし、なんだと思う。あと、私の周りだけなのかもしれないけど、窓辺に双眼鏡や小さな望遠鏡を置いている人も多い。私のアコーディオンの先生も、探検隊が使うような、本格的な双眼鏡をお持ちで。私が先生のお宅に伺うと、「今日...

意外に希望がかなう、ドイツの眼鏡屋

眼鏡が壊れてから、2週間ほど。外出するときはコンタクトレンズを使用中。ただ、ずっとハードコンタクトを使っていたのが、こっちで手軽に買えるソフトレンズを使うようになり、まだまだ慣れないせいで、装着するのがすごく下手。なので、時間がないときは、コンタクトをあきらめ、弦が一本外れたままの眼鏡をかけて出かける。意外にまだ使えて、しかも、気づかれない。壊れてすぐ、新しい眼鏡を作りに、隣町の眼鏡屋へ。フレーム...

毎年、夏に食べるもの

家人は、ずいぶん元気になって今日は出勤。夜、4日ぶりぐらいにワインを飲み。小食の日々で、アルコールも控えていたので、体重が3キロほど減ったと言っている。私は、といえば。暑かろうが、寒かろうが、食欲モリモリで困る。最後に「食欲がないなあ」なんて思ったのは、いつだっけ。年末にそんなことがあったような気もする。暑い、買い物に行くのが面倒、というようなときは、さっぱりしたものを、冷蔵庫やストック棚を漁って作...

食あたりの原因を、推測

食中毒のような症状で、週末寝込んでいた家人、だいぶ良くなったものの、大事をとって、今日はホームオフィス。朝からネット会議をしていて、その合間に部屋から出てきて言うには。「今、一緒にルーマニア行った人と話しました。彼も、私と同じ問題、もらいました」えっ。じゃあ、ルーマニアの食べ物に当たったってこと?「帰るの飛行機でサンドイッチ食べました。このサンドイッチ、すっごくマヨネーズついていました」マヨネーズ...

ドイツ人、寝込む

家人が珍しく体調を崩し。金曜日に、会社のパーティに参加すると。帰りは10時ごろだと言っていたので、そのつもりでいたら。8時半ごろに連絡もなく戻ってきて、そのままトイレに直行。ノロかロタか、はたまたサルモネラか、というような症状で、すぐさま隔離。前日の夜ルーマニアから戻ったばかりで、そこで食べたものにあたったか、はたまた、数時間前、社食で食べた魚が悪かったのか。土曜日は一日寝て過ごさせ、まだ本調子では...

ドイツのスーパーで、薄焼き煎餅を買う

ポルトガルの優勝で終わった、サッカー欧州選手権。この時期、サッカー観戦のお供にと、村のスーパーではポテトチップスなどの、おつまみ商戦が繰り広げられ。期間限定などの、普段見かけないスナックが並ぶ中、お?おおお?これって、おせんべいじゃないの?というものを発見。おせんべい、って書くのは何かまだるっこしい。でも、「おせんべ」じゃ、舌ったらずな感じもするし、「せんべい」じゃ、ぶっきらぼうすぎる。そんなこと...

『とと姉ちゃん』と、戦争の記録

今年の5月、日本に帰っていた時、実家の本棚で見つけて、一冊だけドイツに持ってきた本が。暮しの手帳社から出版された、『戦争中の暮しの記録』。おそらく、祖父の持ち物だったかと。『暮しの手帖』という雑誌は、熱心な読者、というわけではなかったけれど、実家やバイト先などで目にする機会があり、料理メインの別冊本は自分でも買ったりしていて。その暮しの手帖社の元社長と元編集長をモデルに、今放映中の朝の連続テレビ小...

アンラッキーだけど、しかたがない

そもそもの発端、というか。眼鏡の弦が、壊れた。それも、初めはただネジが外れただけだった。暑い日に、時間つぶしにスタバに入って、キャラメルフラペチーノなんぞ注文してゆっくりしていたら、蝶番部分の、小さな小さなネジが外れて落ちた。人目もかまわず、目を皿のようにし、床を舐めるように探したけれど見つからず。翌日、眼鏡を買った店に持って行くと、これなら10分ほどで直せる、と言われ。その通り、すぐに新しいネジを...

星5つ、ザワークラウト入りグラーシュ

職人のウラジーミルさんが作る壁はほぼ完成しつつあり、今は通路にせっせと敷石を。かと思うと、ちょっと前には、今住んでいる家の庭に芝生を植え直すため、土を掘り起こす作業を手伝ってくれて。先日は、引っ越ししたお隣さん宅の庭に現れたウラジーミルさん。義兄に頼まれて、壁の補修だか何だかの仕事を。こんなにこの村に仕事があるなら、うちの改築現場に住もうか、などと言っている(笑)。仕事に厳しい義兄が見込むぐらい、...

ドイツで作る、冷凍豆腐

海外生活が、今住んでいるこの村で始まっていたら、おそらくかなりの遠回りをしていたんじゃないかと。以前住んでいた町は、学生の町で活気があって、買い物天国で、日本人を含むアジア人も多く住んでいて、そこで、ヨーロッパで流通しているTofuに出会い。Taifunというドイツのメーカーの製品で、絹ごしは、それはそれはソフトで、木綿は、それはそれはハードで、でも、味はまったく問題なく、好んで買っていた。ドイツにやってき...

Tシャツとスカートを、ワンピースに

2回ほど着用したのみで、箪笥の肥やしになっていたスカート。丈がどうも中途半端で。裾上げをしてしまうと、せっかくの裾の柄が生きてこないし、ウエスト部分を詰めるのは、ちょっと面倒くさそうで。でもまあ、布としていつか活用できることがあるかもと、ずっとしまってあったのが。先日、着ないブラウスに布を足してワンピースを作ったら、意外に簡単にできたので、それならと調子に乗って、このスカートもリメイク対象に。トッ...

ライン川沿いの町の、ネポムク祭り

朝から暑い日曜日。家の中で片付けなどをしていたけれど、それではやっぱりつまらないぞ、せっかくの日曜日、ということで、どこかへ出かけようと。といっても、特に案はなく、しぶしぶネットで検索。「BW州 きょうのイベント」みたいな感じで。すると、すぐにNepomukfestというのを発見。おおおーっ。第六感が働いちゃったかしら。Nepomukというのはネポムツキーなどとも呼ばれ、ボヘミア出身のカトリックの聖人のひとりで、水害...

お隣さんが、引っ越した

うちは3世帯が入居する1戸建て住宅で、隣の住居には70歳代のご夫婦が住んでいたのが、3か月ほど前に、ご主人が亡くなり。奥さんは、娘さんが住む町のサービス付き住居に住むことになり。ご主人はなかなか気難しい人で。留守の時は、郵便配達の人が、近所の誰かに荷物を託すことがあるけれど、その預かりを一切拒否していて、慣れない配達の人がうっかり呼び鈴を押すと、大声でどなり散らしたりして。奥さんは、いっとき、低周波音...

ドイツの夏にも、蚊取り線香

今年は雨が多かったせいで、例年より蚊が発生していて、駆除も追いつかないほどらしく。夜、外にいると、とにかく蚊に刺されてかなわない。先日、義弟の家の庭で、家人と私と義弟の嫁の4人で飲んでいた時のこと。蚊がやってきて、話に集中できず。そうしたら、義弟が持ってきたのが、蚊取り線香。どこで買ったのか訊くと、イタリア旅行中に買ったと言う。「火山」だなんて、思い切った名前・・・久しぶりに見る、この姿。安心感が...

ドイツ、負けました

5月に私が休んだ分のアコーディオンレッスンが、6月に持ち越され、今度は、先生が8月に休暇をとるということで、その分が前倒しになり、7月も週2回レッスンへ。まるまる休みになってもいいようなものなんだけど、先生の主義で、こんな補填システムで。つまり、私の都合だろうと、先生の都合だろうと、1か月休んでも、月謝は払わないわけにはいかない。その代り、その分のレッスンは別の月に行われるという。ということで、やっぱり...

ドイツのストッキング、Sayonara

こちらの人は、夏場は素足でいる人が多い。私は、皮膚が弱いのか、足の形状が靴に合わないのか、靴擦れを起こしやすくて、素足は苦手。かかと部分のないサンダルならいいけれど、よほど柔らかい素材の靴でない限り、素足はムリ。ストッキングをはいていても、皮がむけてしまうことも。夏場にストッキングなんて、村の人には「ぎょえーっ」と驚かれるけれど。・・・ストッキングを履こうが履くまいが、私の素足事情など、どうでもい...

アルザスで食べ残したシュークルート、そして

友だちとアルザスへ買い物に。で、昼食は、小さな村のレストランで、何かアルザスっぽい物をと、Choucroute alsacienne garnie(アルザス風シュークルート)を注文。シュークルートというと、何となく上品な感じが漂う。要は、ザワークラウトなんだけど。で、料理名もボナペティな響きがあるけれど(どんなだ)、実は、ドイツ語で言うところの、Schlachtplatte(屠り肉盛り合わせ)のことで。もー、ドイツ語名の何と直接的なこと。...

やっと買ったミシン、Bernina B570QE

カールスルーエで毎年開かれる、Nadelweltというハンドメイド系のメッセ。今年は6月中旬の開催で、どうしても行かなきゃ、と意気込んで参加。今年こそ、念願のミシンを購入するぞと。会場には、日本のミシンもドイツのミシンも勢ぞろい。でも、本命はスイス製のBerlina(ベルニナ)。なので、さっさとお目当てのブースへ。「触ってみますか」とお店の人に勧められるまま、さっさとミシンの前に座って、上糸をかけるところから、試...

ミュージカル、『ターザン』を観る

自分でチケットを買うのだったら、そもそもミュージカルという選択肢はなかった。もし、ミュージカルを観るとしても、『ロッキー・ホラー・ショー』とか、『ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ』、そのあたり、かなあ。おととしの家人の誕生日に、ガールフレンドたちから贈られたのが、ミュージカル『ターザン』のチケット。せっかくだからみんなで行こうということになったのだけど、ガールフレンドとその彼氏も一緒にとなると...

ドイツ、勝ちました

明るい話を書こうかな。今日は、サッカー欧州選手権準々決勝、ドイツ対イタリアの試合がある日。家人も出張から戻ったばかりだし、人を招かず、二人で落ち着いてテレビを観ようと。昼食時。改築現場から一旦戻った家人が、「今晩、弟の家族を招待しましょうか」と言い出し。義弟の家には、かれこれ3年ほどテレビがない。でも、サッカー好きの家族なので、ドイツ戦があるときは、隣に住む、義弟の嫁の従姉の家に観に行っていて。と...

アウトレットで、ガラスのポットを買う

ずっと、ガラスのポットを探していて。ところが、大きさ、形、質感など、なかなか好みに合うものが見つからず。日本で友だちをつきあわせて店を回ったり、ベルギーの友だちに店で撮った写真を送ってもらったり、人をも巻き込んで、あーでもないこーでもないと、かれこれ3年は経ったような。「一番偉いものを買ってください」うちのドイツ人は、とにかくその一点張り。なぜにガラスのポットか、といえば。家人が出張先で、たまに工...

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