YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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イカ墨入り、イカの缶詰

カールスルーエのスペイン食材店で見つけた、イカの缶詰。イカ墨が入っている、というのがポイント高し。村のスーパーに売っているイカの缶詰は、トマトソースだったか、何やら余計な味つけがなされていて、ちょっと活用しにくい感じで。望遠鏡を持ったおじさんの図。この望遠鏡でイカの群れを探すのか、と思いきや、Vigilanteというのは「自警団」とか「民兵」という意味で、イカじゃなくて、敵が来るのを見張っているのかも。自...

写真を撮る日、撮らない日

長らく私の主義として、レストランやカフェで料理の写真を撮らない、というのがあり。パーティはその限りではない、とか例外もあって、主義とか言いながら、かなり適当な、緩い決め事で。なぜそうしていたかというと、「日本人はすぐに店で料理の写真を撮る」と言われる、或いは思われるのがイヤだったのと、周りの大人で料理の写真を撮る人がいないというのと、まあ、その程度の理由。要は気が小さい人間なの。でも、最近はスマホ...

ドイツの村に、はためく日本語

ドリス・デリエ監督の最新作『フクシマ・モナムール』(ドイツ語原題“Grüße aus Fukushima“)を観た。今年2月に開催されたベルリン国際映画祭で賞を獲ったおかげで、地方の小さな都市でも上映の運びとなり。デリエ監督は日本に縁のある人で、これまでにも日本を舞台にした作品を撮っている。日本で観た『MON‐ZEN』はとても好きな映画で、VHS(DVDじゃなくてね)を手に入れ、業務上知り合うドイツ人たちに見せたりしていた。デリエ...

マドレーヌとブドウ畑とスシ、の一日

出かけたついでにスーパーへ立ち寄り、コンビニ感覚でお弁当とお菓子を買う。家人出張中につき、一人暮らしを謳歌してまして。おやつのマドレーヌ。オーストリア製。初めて買ってみた。味は、えーと、まあ、その、想定内。マドレーヌはドイツ語圏ではさほど重要なお菓子ではないとみえ、Wikiのドイツ語ページには、5行しか書かれていない。この手のお菓子は、フランス製やベルギー製に限るかも。夕飯には、これ。日本にいたときも...

瓶詰のオクラ、どう使う

寒い。近所のおじさんが「クリスマスより寒いな!」と。ほんとに、そんな感じ。さて。近くの大きなスーパーには生のオクラも売っているけれど、鮮度がいまひとつ。アジアショップのオクラはいつもあるわけじゃない。庭のオクラが育つまでには、まだ時間がかかる。そんな折、瓶詰のオクラを初めて見つけ、どんなものかと買ってみる。このBaktatという会社は、トルコからドイツにやってきた5人兄弟が興した会社。今や3000以上の製品...

真工藝とかまわぬの、鯉のぼり

居間のテーブルの上に紙袋が。家人が置いて出かけたっぽい。中をのぞくと、何やら化粧品っぽいものが入っていて。あらっ。私へのプレゼントかな。袋から出してみると、ホホバオイルが2本。へー、いいじゃん。使うよ、使う。それと、もうひとつ。ん?Massageöl für Schwangele(妊婦用マッサージオイル)?うっわー、なんだろ。どういうことか。わたくし、全く身に覚えがございませんが。証拠写真戻ってきた家人に問いただす。「こ...

簡単すぎる、チーズフォンデュー

Mont-d’Or(モンドール)というチーズを買った。フランス産とスイス産があり、雑誌に、フランス産は9月10日から5月10日まで、スイス産は、販売期間が9月15日から4月15日までが販売期間である、というようなことが書いてあって、期間限定につられた次第で。チーズ専門店の前を通りがかったついでに、中に入ってMont-d’Orを探してみると、ちゃーんと、フランス産のが置いてあり。2014年の資料では、世界各国の1人当たりチーズ年間消...

村のパン屋の、トーストパン

うちの村は、人口4000人ほど。パン屋は4軒。でも、そのうち2軒はチェーン店で、1軒は他の村のパン屋で焼かれたパンを売っているので、職人さんが工房で粉をひいて配合し、早朝からほかほかの焼きたてパンが買える店というのは1軒だけ。昔は、そんなパン屋が村にもう2軒あったようで、例えば、このお店。お店はもうずいぶん前に廃業してしまい、この2階にずっと一人で住んで、店をきりもりしていたヒルデばあちゃんは、90歳近くなり...

被災地から、元気をもらう

うちの隣は宅地造成中で、連日大きな重機で土を掘り起こす作業が進められ。ドイツの家は密閉度が高い。窓もぴたーっとしっかり閉まる。それでも、騒音は朝から聞こえてくるし、ボーリングをしている時には、家中が振動で震える。うちは大丈夫だけれど、ご近所の家では、壁にひびが入ったりして、苦情を申し立てた世帯も。管理会社では一応何か策がないか検討したものの、少し前の村の新聞には、「騒音や振動については住民の皆さま...

ウシやウマ、あるいはインゲ

もしかしたら、ちょっと品のない話になるかも。日本にいた時に、業務でドイツ人男性と話していた時のこと。娘さんの名前を決めるときにご苦労があったと。日本人の奥さんをお持ちの方で、ドイツ人らしい名前をつけるにしても、日本語の意味がおかしなものを除外する必要があり、「例えば、インゲはよくないです」大きな声ではっきりと、日本語でそうおっしゃった。まず気になった名前がそれか!ま、アンダーヘアを連想させるという...

春なのに、まだ鍋物が恋しい

今日、村のスーパーへ買い物に。レジ係の人とお客さんとスーパーに入っているパン屋の人が、なにやら楽しそうに話している。私の順番が来ても話は終わらず、コンベアに並べた品をおしゃべりしながらピッピッとスキャンしていく。こうしてレジの人が話に夢中になっていたりするのは、全くもって珍しいことではない。 急いでなかったし、何も気にせず会計を済ませようとすると。レジの人が、私のほうに腕を伸ばして、私の肩に触れ、...

黒い森の、小さなワインメッセ

うちが所属しているワイン醸造組合が、黒い森の小さな村ビューラータール(Bühlertal)にて、毎年恒例のワインメッセを開催。通常、入場料が1人12ユーロのところ、一応組合員ということで、無料で参加できるとあり、特に予定のなかった日曜日、家人と2人で出かけ。この村も、黒い森ではおなじみの、Luftkurort。空気がきれいなので保養に適しているというお墨つき。どどどどーっと川が流れ。なんだか日本の山村のような雰囲気もあり...

SUSHIレストランは、大盛況

去年の11月だったか、近くのビュールという町にスシレストランがオープン。ランチでも、と2月に出かけたとき、メニューに「シソ」が入っている、と書かれた、サーモンの巻き寿司を注文。運ばれてきた品を見ると、シソらしき葉は見当たらないし、食べてみても、あの風味はどこにも感じられず。店の人に「メニューには書いてあったのに、シソが入っていないみたい」と言うと、「シソ?」という反応。キッチンに確認する、と一旦下が...

BESCHLEの、抹茶チョコレート

その存在は知っていて、そのうちネットで注文してみるか、と思っていたチョコレートを偶然見つけ。カールスルーエのZuckerbeckerという、紅茶やコーヒー、チョコレートなどが所狭しと並ぶ店。3年前ぐらいの写真・・・私の知る限り、お茶の店を切り盛りしている男性というのは、とても穏やかで親切な人が多い。そして、私の知る限り、ドイツのどこにでもある、TeeGschwendnerというお茶の専門店では、たまに感じが悪かったり、お茶...

インド料理や、どら焼きや

先日は、なんだか旅行に出かけたような、盛り沢山な一日で。雨が降ったりやんだりだったのと、活動内容が充実しすぎて、気づけば写真を1枚しか撮っていない。さて、1日を振り返ってブログでも書くか、と思ったら、ありゃっ、と。雨が降っていると、傘をさすからカメラを構えにくいし、カメラが濡れないようにと気を遣うし。ま、仕方がない。忘れないうちに、記録。まずは、町を歩きがてら、雑貨屋へ。ドイツのデパート、例えばKars...

九州のへそを、心配する

熊本県益城町で震度7というニュースを見て、本当に驚いて。 ニュースを見たのが、日本ではもう真夜中の時間で、朝になるのを待って友だちに連絡。無事とのメッセージをもらって、少し安心。まだまだ不安で不自由な時間を過ごしていると思うけど、とにかく連絡がついて、よかった。ブログが縁で、ドイツの我が家を訪ねてくれたIちゃん。私は実は九州にはまだ行ったことがなく。でも、Iちゃんのおかげで、「益城」が読めるし、熊本...

靴って、なぜ落ちてるの

例えば、お父さんやお母さんに抱かれた子供の靴が、知らない間に脱げ落ちてしまう、という状況は理解できる。そういう靴が、親切な誰かの手によって拾われて、現場近くの目につく場所に置かれている。例えば、こんな感じに。落し物を落としたままにしておかず、落し主が戻ってきたときに見つけやすいように、その場所の近くにある木に引っかけたり、塀の上に置いたり、というのは見かける風景。私の場合、日本にいる時に比べ、外で...

サムライについての、素朴な疑問

先日、職人のウラジーミルさんが食事に来て、私の顔を見るなり、「ダッ!ウワウワウワッ!シャーッ」と言い出し。いや、そう言ったかどうか、正確には再現できないんだけど。私がキョトンとしていると、またもや、「ワワワワワッ、ワッ、ダーッ」と。んもー、全然わからんわい。何を言ったのかと聞いてみると、びっくりしたように眼を見開き、「わからなかったのか!」と言う。首を横に振る私。「サムライの日本語で話したんだけど...

ドイツの教室を、ちょっとのぞく

うちの州では、大学入学資格試験(アビトゥーア)の筆記試験の真っ最中。父兄や友人から受験生への応援横断幕が、学校に登場していて、ああ、そんな季節か、と気づく。去年も面白いなあと思って、記事を書いたのだけど、(→こちら)やっぱり、興味深い。受験生本人が意気込みを表すのではなく、父兄や友人たちが大々的に応援のメッセージを送っているところが、日本とは違う感じがする。日本と違うといえば、学校の教室の様子も。...

心も天気も晴れ晴れ、な日曜日

すでに初夏のような陽気だった日曜日。友人家族とともに、うちで昼食。普段は家人と2人だけで食事。最近、職人のウラジーミルさんと昼ごはんを食べることがあって、それが楽しみでしょうがないのは、やっぱり1人増えるだけでも、話題に変化があって新鮮だから。人数が多ければいいというものではない。誕生日会や、クリスマス、オースターンといった、村の親族が集まる食事会では、毎度同じ話の繰り返しで、ぜーんぜん興味が持てな...

ちょっとフシギ、日本の入学式や入社式

毎年きれいな桜の花を見ることができる場所。といっても、桜並木があるわけでもなく、見事な大木があるわけでもなく、Kreisverkehr(クライスフェアケア)に沿って、10本ほど桜が植えられているところ。いつもは車で通りすぎるだけだったのが、歩道橋を歩いてみればいいと気づき、橋の上から桜見物を。背景にドーム型のショッピングモールが見えて、それも何だか面白い。やっぱり、もう少したくさん植えてあった方がきれいだろうな...

『サフラジェット』を、観に行く

今週は、家人が1泊2日の出張に出かけ、ぽっかり夕方からの自由時間ができ。たまたまちょうどいい時間に観たい映画があり、ひとりで出かけることに。日本のように、1つの作品を1日に何度も上映するのではなく、こちらでは、1日1回だけ、ということが多い。しかも、それが、1週間に1回だったりする。まあ、人気のある作品なんかだと、ちゃんと1日数回、毎日続けて上映されているようだけど、そういう作品に観たいようなのがないし、...

フクロウおじさん、フクロウのお菓子

フクロウカフェが出現する前から、私はフクロウが好きで、何とか家で飼うことができないかと考えていて。でも、フクロウって肉食だから、マウスやらヒヨコをやらねばならないと聞き、そ、それはなかなかハードルが高いぞ、と。2年ほど前。ベルギーのTienen(ティーネン)という町を歩いていたら、私の前に、大きさ30センチほどのフクロウを腕にのせた人が。その人は、町の人と挨拶を交わし、普通に散歩をしているようで。そのフク...

店の人の態度に、悲しくなる

初めて行った時には、格安品を求める人の余りの混雑ぶりに怖気づき、また1ユーロの品を値切る人々の勢いに気圧され、ぐったりしていたのが。何度か行くうちに慣れてきて、何かの役に立つなら、と寄付もし、不要品を持ち込むようにもなって。その店での買い物がすっかり楽しくなり。プロテスタント系のチャリティがらくたセカンドハンドショップ。いつものように、先日も買い物に。入口に置いてあるプラスティックのかごを取り、新...

今日の粗食と、音声ガイドのこと

雨が降ったりやんだりで、しかも、降る時はかなりの大雨。そんな日にあちこち出かける用があり。雨が小降りになったのを見計らって出かけても、結局出先で雨に降られ。ついてない。けど、そういう一日だったので、しょうがない。昼食は、家で。ありあわせの材料で、いつものごとく簡単料理。オムレツとパプリカペーストと、キュウリのツナの和え物。和え物は、しょうゆ、砂糖、塩、しょうが、ゴマ、だしの素を、適当に絡めて混ぜて...

マウルブロン修道院、世界遺産で食べる

遊びに行きたい町の名前を挙げていたら、家人に「そんな小さいところはつまらないです」と反対され。私は町の大きさなんかは、どうでもいい。むしろ小さな名もなき村を歩くのが好きだし。でも、一緒に出掛けるうえで歩み寄りは必要だろうと、オトナな判断をし、再度、家人の好みを鑑みて、提案。「んじゃ、Maulbronn(マウルブロン)は、どうよ」「行きましょう」マウルブロンには世界遺産に登録されている修道院が。そういう「有...

黒い森の入口の小さな村、Neusatz(ノイザッツ)

バーデン地方にBühl(ビュール)という市がある。人口は2万9千人ほどの小さな町だけど、大きな企業が多くてうるおっているからか、なかなかコギレイな町。その企業のひとつに日本人の方も結構お勤めで、近隣に住んでいらっしゃる、と聞く。そんなビュールという市の一部で、一番南の一番高いところにあるノイザッツという村を、友だちと一緒に散策。村の中心は標高240メートル程。そこから更に上へと村は広がっているので、散歩す...

風味のいいパプリカのペースト、AjwarとAjvar

改築作業を手伝ってくれている、職人のウラジーミルさん。野菜が好きじゃないそうなので、昼食のメニューは、いつも肉中心。さらに、辛い味付けが好きだそうで、「タバスコは2回で使い切る」「ハリッサが大好き」「タイ人より辛い料理が好き」との情報も、これまでに仕入れており。タバスコもハリッサも、一味も七味も、コチュジャンも豆板醤も、辛味調味料は色々と常備してあるけれど、何となく、ヨーロッパの煮込み料理になじま...

いつもニコニコは、通じない

顔にしまりがないからか、無表情でいるつもりでも、「何やらニソニソしている」と思われることが。家人にもよく”Warum lachst du?”(何、笑ってんの)と訊かれるし、電車の中で、見知らぬ他人から言われたことも。しかめっ面、がデフォルトのドイツでは、不用意に笑顔を向けると、警戒される。愛想笑いも、時として気味悪がられる。頭ではわかっていても、「挨拶は、いつもむっつり」ではなく、「挨拶は、いつもにっこり」というの...

黒い森の向こう側の、お茶会へ

以前『ヘンな人に、ならないように』というタイトルで、ドイツに長く住んでいる日本人の方に、びっくりな対応をされた、という話を書いたことが。それはほんとに特殊な経験だったのだけれども、その他にも、日本では遭遇したことのない、「なんだかなー」「困ったなー」という思いをすることはあり。もちろん、たくましくなければ、強くなければ、このドイツで生き抜くのは難しいかもしれない。でも、それは、「面の皮が厚くなけれ...

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