YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

バーデン地方の競馬の町、Iffezheim(イフェツハイム)

行きたい場所はたくさんあるし、食べたいものはたくさんあるし、書きたいこともたくさんあって、こりゃ、300歳ぐらいまで生きないと消化できない。こういうのって、欲が深すぎるのかしら。バーデン・バーデン市の西隣に、イフェツハイムという町がある。この町には、保養地に訪れるセレブの娯楽のため、あるいは外国人観光客向けのアトラクションとして作られた、バーデン・バーデン競馬場が。バーデン・バーデンの名を冠した方が...

黒い森の小さな村、Ottenhöfen(オッテンヘーフェン)

家人に連れられて山の上の採石場に行った帰り、何やらいい具合に枯れた村を発見。さーっと通り過ぎる家人に、「ちょっ、車止めて!この町、見るからー」と叫び、ぐいーんと引き返して、町の散策をすることに。何がどう、というわけでもないけど、通りすがりにレトロなにおいが。駅の佇まい。12時で止まったままになっている、時計。2階はフィットネスジムになっている。建設会社のロゴが60年代。駅の正面に立つ、公衆トイレの立派...

ウサギとニワトリと卵の日々、終了

うちなんかは、どう転んでもなんちゃってドイツ家庭だから、頑張ってオースターンの飾りをしたところで、そこはかとないジャパンな感じが漂っている筈で。その点、義母の家や義弟の家を見ると、「うーむ、正統ドイツ家庭だなあ」と思う。ま、当たり前なんだけども。今日は、Osternmontagで祝日。義弟の家で、卵探しという名目の、姪っ子甥っ子へのプレゼント贈呈イベントが。義弟の家へは歩いて5分の距離だけど、プレゼントを持っ...

復活祭のミサと、そのあとの無礼講

文化理解のひとつ、ということで、行事があれば教会へ行く。復活祭はキリスト教の最も重要な行事(らしい)。うちの村では夜9時から開始のミサに、今年も行ってきた。私は昔から、何かあらたまった場にいると、緊張からか何なのか、ちょっとしたことで笑いが抑えられなくなることが。去年のクリスマスのミサの時。私の後ろの席に、家族かヘルパーさんだかに連れられた、かなり年配の男性が。お酒が入っていたのかどうか、神父さん...

先日、誕生日だったんですけどね

また巡りきてしまった、私の誕生日。家人は今週一週間、休暇を取ったようで、誕生日当日、朝から花を買いに行ったりし。でっかい花束を、まずは頂戴する。「じゃあ、Nähmaschine(ミシン)を買いに行きましょうか」へ?いやいや、そんな急に。まだ欲しい機種を決めてないし、今度メッセで買おうと思ってたんだけど。「残念です。私は買うあげる欲しかったですよ」買ってあげたかった、と言いたいらしい。そうか、そんなに言うなら、...

どんより、聖金曜日

今日は聖金曜日(Karfreitag)。ドイツ全土で祝日。こちらの祝日は、元日とメーデーと統一の日以外は、全てキリスト教に関わる日なので、日本の祝日、例えば「海の日」とか「山の日」とか、ちょっと不思議というか、面白い感じに映るらしい。というか、「山の日」なんて、いつの間にか制定されてて私もびっくり。「山の恩恵に感謝する日」だとか。それだったら私も日頃から感謝しているよ。おいしい水とかジビエの肉とかキノコとか。...

全くおすすめしない、「でんぶ」作り

スーパーで見つけて、よく中身を確認せぬまま買い、「こりゃ、使えないかも」と、冷蔵庫に入れっぱなしだった、スケトウダラのほぐし身オイル漬け。添加物の瓶詰のようなものだったと、買ってから知り、食べるか、食べるのやめようか、どうしよう、という話は以前こちらに書いた通りで。悩んだあげく、ひと瓶食べても死ぬことはあるまいと、久しぶりに冷蔵庫から出して、消費してみることに。桜でんぶのような物を作ろうと想定して...

うさぎの置物を、手に入れる

Ostern(復活祭)が近づいてきて、スーパーや雑貨を扱う店では、商戦真っ盛り。あちこちから、彩色した卵をもらったりもして、知らず知らずのうちに、オースターン気分に巻き込まれ。卵型のガラスボールと、木製の卵を飾りつけ、毎年使い回している手作りフェルトの卵やモールのひよこを並べ、これまた毎年同じ、リンツのうさぎチョコを買い。非常に表面的な感じではあるけれど、すでに十分、オースターンっぽくなったうちの居間。...

いつもどおりの、一日

私がベルギーに行ってるのでは、と心配してくれた友達から、携帯にメッセージが。ニュースなど何もチェックせずに出かけていたので、そこで初めてブリュッセルの事件のことを知り。一体いつまで続くんだろう、こんなこと。ただただ、悲しみと怒りと無力感。ドイツの、うちのあたりは青空が広がり。午後は、ブドウ畑で仕事を。1本だけ残した枝を曲げ、柵に這わせて固定する作業。枝をしならせるには、水気をたくさん含んでいる方が...

初の試み、エスカルゴ丼

家人がスキー旅行に出かけていて、好きなものを作って食べる数日間を手に入れ。先日スペインはカタルーニャ地方にお住いの、penedescatさんのブログで、スペイン北東部のLleida(リェイダ)という町では、カタツムリ料理が有名だという記事を拝見し。ふーむ。そういえば、久しく食べてないな、カタツムリ。と気になり始め。カタツムリと言えば、エスカルゴ。ドイツ語ではSchnecke(シュネッケ)で、カタツムリだけじゃなくて、巻き...

最近の、改築作業の進み具合

2011年から旧居を壊し始め、同時に設計作業も進め、2014年6月末にその設計図に許可が下り、以降、毎週土曜日にせっせと改築仕事を進めている家人。義弟の新居を作るのに5年間、家人は毎週土曜日に手伝っていて、そのお返しにと、今は義弟がほぼ毎週手伝ってくれている。義兄の家の改築も家人は手伝って、その分義兄もうちの改築作業をしてくれた。しかしちょっと前に、「手伝ってもらった分は返した」と言われ、一旦終了。村では、...

「味噌カツ」と聞こえてしまった、ドイツ語

いい天気。家の中は、ほんとに初夏並みの暖かさ。活けてある桜の枝、またまた蕾がふくらんできて。それを見た、家人のひと言。「もうすぐ、爆発します」なんと物騒な。天気が良くても、外は空気が冷たいので、庭の桜の枝は、まだそこまでではなく。さて、本題。言われてみれば、確かに聞こえる空耳アワーのお時間。動画サイトで音だけ聞きながら、PC作業をしていたら、一瞬、「味噌カツ」と聞こえてきて。で、そのあとはドイツ語が...

固い話ぬきの、気楽すぎる誕生日会

家人の叔父さんの誕生日を祝いに出かけ。普通、おじさん、おばさんの誕生日は、60歳とか65歳とか、きりのいいときに大きなパーティをし、それ以外のときは特にお祝いをしに出かけることはない。でも、この叔父さんだけは特別で。朝から友達が訪ねてきて、午後は義母を始め、兄弟が集い、夕方からは、甥や姪たちが。叔父さんの人徳ってやつなのか。今日は、叔父さんちに行くと、義弟の家族が来ていて。珍しく、その娘13歳、その息子...

キムチと、生活リズム

おいしい手作りキムチをゆずってもらい。どうおいしいかというと、辛味が先に来るんじゃなくて、深い旨みが口の中に広がる感じ。もちろん唐辛子はたっぷり使ってある。でも、野菜の甘味がじっくり。日本に帰った時も、食べた記憶がないし、ロシアスーパーに売っているのは、見るからに水っぽい薄い色合いで、なかなか買う気にならない。だから、久しぶりのキムチ。ただ、食べた後の予定というのが気になるところ。オフィシャルに人...

好きな陶器を、あれこれ買う

うちで使用頻度が高い花瓶。私はもちろんのこと、家人がことのほか気に入っていて。その薄さがいい、と言う。それで、これよりもう一回り小さな花瓶が欲しいと、作者である、Martina Sigmund-Servettiさんのアトリエへ。(サイトはこちら→http://www.sigmund-servetti.de/)毎年この時期になると、ドイツ全土で陶器の窯元を開放する週末があり、参加しているアトリエは、日曜日もオープン。繊細で優しくて、でも芯の強さがある、彼女...

桃の花と桜の花、そしてHANAMIえびせん

庭の桃の木と桜の木が大きくなりすぎて、先週の土曜日に家人が剪定を。その枝を拾い集めて、活けてみたところ、桃の枝があっという間に花開き。ほんのりといい香り。虫が寄りたくなる気持ちがわかる。私もしょっちゅう鼻先を近づけてしまう。桜はまだつぼみのままだけど、ぷっくりしてきた。うちの桜はドイツではおなじみの、サクランボがなる種類。だから、花の色はちょっと白っぽい。それでも満開になると、なかなか豪華で、花見...

安くて古い、復活祭のオーナメント

さて、もう来週は復活祭。オースターン。子供の頃に、海外から送られてくる雑誌や翻訳絵本などで、イースターエッグを作ったり、卵探しをしたり、そんな写真やお話を読んで、「素敵だわ、素敵だわ、素敵だわ」と一人で憧れを募らせていたのでしたが。ドイツにやってきて、復活祭のみならず、行事をしっかり遂行する一族の中に混じり、楽しかったり、楽しくなかったり、面倒だったり、面倒じゃなかったりを繰り返し、一族のすること...

日曜恒例のカフェと散歩、でも今日は抹茶ケーキ

きょうは、ドイツ全土で「窯元開放デー」。家人とちょっと遠出して、なじみの陶芸家さんとこで買い物を。朝から何も食べずに出かけ、帰りに、はて、どこで何を食べようか、ということになり。いつものパターンだと、午後から散歩に出かけ、古き良きドイツのコンディトライでケーキ。出かけた先の町には全く土地勘もなく、途中でカールスルーエに寄って、とあるカフェに家人を連れて行くことに。道すがら、日本のウィスキーをウィン...

きょうは、これで大笑い

ブドウ畑で枝を拾ってきた。なんとなく、動物を作ってみた。いや、作ったなんて、大げさなもんじゃなく、顔部分にくしゃくしゃっと細い枝を巻きつけただけ。でも、大笑いしたのは、このことじゃなく。ひょんなことで、こんな動画を発見。滋賀県のPR動画。滋賀県といえば、子供の頃よく琵琶湖に行って、思い出のある土地。飛び出し坊やが多い県だったり、また行きたいなあと思っている県、ではある。この動画、続けて何回も見てしま...

なぜ人気なのか、ランの花

どのお宅にも、というと言いすぎなんだろうけど、少なくとも私が出入りするドイツ人宅には、ランの鉢が並んでいる。私は植物の名前に、ものすごーく疎いので、そのランが、コチョウランなのかデンドロビウムなのか、さっぱりわからない。なので、一括りにして「ラン」ということで。我が家にも、数鉢。ほとんどがいただきもの。誕生日だったり、何かのお礼だったり。あとは、たまたま通りかかったマルクトで、家人が衝動買いしたも...

ハンガリーのクレープ、パラチンタ

先日行った、ハンガリー料理を出す、村のレストラン。お店の人は、お客さんにはドイツ語を、内輪ではハンガリー語なのか、なじみのない言葉を話し。一度、一人で夜行列車に乗ってブダペストへ行ったことが。ホテルが駅から遠いところだったので、タクシーに乗り、あちこち名所の説明を英語でしてくれる親切なドライバー、と思っていたら、ぐるぐる回って、あげくホテルから離れたところで降ろされ、ずいぶん高い値段を請求されたと...

ドイツの田舎の魚屋と、ありあわせ海鮮丼

実はうちから車で10分とかからないところに、魚屋が。レストランなどへの卸売がメインだけど、一般客向けに小売もしていて、日替わりランチもあって。何年も前からいつか行ってみようと思っていたのが、先日、やっと実現。産業団地の中にあるので、昼時はお勤めの人が多い。セルフサービスで、カウンターで注文した料理を受け取り、まるで、社食か学食の雰囲気。数種類あった中で、その日はHeilbuttのソテーを選び。日本語でいうと...

秘密が持てない体質、なのか

日曜日に、村のレストランで夕食を済ませ、その帰り。家人が、ふと思い出して言うには。去年の夏、私が日本へ行っている間に、義弟が会社へ行くのに私の車を1度だけ使ったらしい。そしたら、アウトバーン走行中に小石が飛んできて、フロントガラスに傷がつき。「だから、直しました」あら、そんな話、初めて聞いた。義弟は相当落ち込んでいたそうで。そりゃ、そうだ。でも、義弟は家の改築をいつも手伝ってくれているし、修理代は...

日本由来のリンゴ、FUJIとKIKUがおいしい

先日、おやつのリンゴを分けていただく機会があって。なんでも、栽培家の方が売りに来るリンゴで、種類はFUJIだと。一切れ、口に入れたら、なんて瑞々しくて甘いこと。すみません、もう一切れ、とお代わりしちゃうほど。うちにはリンゴの木が3本あって、2本はボスコップで、もう1本はよくわからないんだけど、とにかくどれも、とても酸味があって、固い種類。英国でCooking Appleと呼ばれるような。私はこれが大好きで、これさえあ...

村の新しいレストランで、緊張する

今日の夕食は、村に新しく開店したレストランへ。うちの村ではこの2年ほどで、3軒のレストランが店をたたみ。「永遠に閉店中!」の張り紙を出し、ある日突然閉店。この表現、うちの親族に言わせると、「こんな書き方ってある?」というような、ふざけた、というか、違和感のあるものらしい。もう1軒は、家人が子供のころから親しんだ店。バーデン地方の郷土料理を食べさせる、庶民的なレストラン。シェフが何というか個性的な人で...

家具や木製品を、せっせと磨く

義母が家具のワックスがけをし、「お前のところも、これを使ったらどうか」と、そのワックスを渡してくれて。ドイツには、オーガニックのワックスも数あるけれど、義母がむかーしから愛用しているのは、これ。2年ぶりぐらいに、うちの家具のワックスがけをすることに。液体を布につけてむらなく塗り、あとで乾いた布で磨く。すごーく、簡単。もともと結構つやつやしている棚なので、効果がよくわからない。義母の家の家具なんて、...

ラジオが、友だち

11歳の時に、いわゆる「洋楽」を聴くようになり、それからずっとあれもこれもと、自分で音源を買う時代があって。それがダウンロードという手段に変わっても、自分のお気に入りを見つけるのが楽しく。でも、そういうガツガツとした聴き方を、いつのまにかしなくなり。今のお供は、すっかりラジオ。いつも聞いているのは、SWR2という局。南西ドイツ放送のプログラムの一つ。ここから、ウェブでも聞ける、筈。これが、非常に地味で、...

大不評の、クッション

難民の人を含め、外国人が多く訪れるチャリティショップ。大きな町の大きなショップでは、それなりに買い物を楽しむ様子の人もいるけれど、小さな町の小さな店では、必需品を無料で、あるいはタダ同然で手に入れようと、開店と同時に人が押し寄せ。初めてその店に行った時には、その迫力に圧倒されたのでしたが。何度も通ううちに、客が少ない時間帯もわかってきて、比較的のんびりと店内を物色できるようになり。で、ほんとはその...

じんわり個性がにじむ町、Durlach(ドゥアラッハ)

その昔、ドイツが神聖ローマ帝国という名前の時代。バーデン家が所有する地域には、バーデンという町があり。それが、バーデン地域のバーデン町、すなわちバーデン・バーデン。同様に、ドゥアラッハも、もともとはバーデン・ドゥアラッハ。2つの地域は、1515年からそれぞれの辺境伯がおさめ。ところが、バーデン・バーデン辺境伯アウグスト・ゲオルクが、1771年に亡くなると後継者がいなくなり、領地はバーデン・ドゥアラッハ辺境...

義母の誕生日会の、いろいろ

家人出張中につき、義母の誕生日会に一人で参加。誕生日プレゼントについては、出張先の家人から指示が。先日ベルギーのブリュッセルでの仕事のついでに、ちゃっかりノイハウスのアウトレットに寄った家人。そこで、500g入りのアソートを数箱買ってきていて。そのうち1箱は義母に渡すようにと。ノイハウスのチョコレートは、ドイツの村に住む保守的な皆さんにも喜ばれる。私もやっぱりおいしいと思うし。でも、日本からは去年撤退...

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