YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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ベトナム製レンゲを買って、フォー

ちょっと大きな町まで出かけたついでに、セカンドハンドショップへ。プロテスタント系の社会福祉団体(ディアコニー)が経営する店。各ご家庭で要らなくなったあらゆる物が持ち込まれるだけあって、店頭に並んでいるものも、ガラクタに等しいものが多い。が。高校生の頃からこういうところに出入りしているので、行くと非常に落ち着いた気持ちになる。思えば。ドイツに住むようになって、日本にいた時の自分の生活パターンが保てな...

お金をせびりに、やってくる人

現代の日本では、路上などで金銭をせびる行為は、法律で禁止されている。そういう受け身の形だけじゃなく、「おらおらー、金持ってるんだったら出せよ」と、積極的なアプローチをするのも犯罪である。ところが日本以外では、物乞いはありふれた風景で。数年前にソウルの地下鉄に乗っていた時。停車して開いたドアから、腰の曲がったおばあさんが乗ってきて。ゆっくり車両を移動してきて、座っていた私の膝にガムを1枚載せ。そのガ...

ドイツのレシピで、ぶどうのケーキ

うちのブドウ畑の隣は、村の醸造家が所有する一画。収穫の時に「少し持ってけ」と、ブドウを分けてもらい。1kg以上はあって、少しずつ食べていたんだけど、ここらで一気に消費しようと。ブドウをもらったのは、かれこれ2週間前。冷蔵庫にも入れず、キッチンに置きっぱなしに。それでも、全然傷まず、それどころか、ますますおいしくなっている。庭で採れる野菜もそうだけど、スーパーで買うものに比べて、日持ちする期間がずいぶん...

アンドレアス・グルスキーと、貧乏性の私

家人と、バーデン・バーデンへ。用事を済ませ、私は美術館に行こうと思い。なぜなら、私が持っているミュージアムパスが、あと1日で期限切れとなるのに気づいたからで。この1年間有効のミュージアムパスを購入すると、スイス、ドイツ、フランスの、ライン川上流域の320を超すミュージアムで無料入場できるというもの。パスの値段は毎年10ユーロずつ値上がりして、1人用が、98ユーロ(18歳以下の子どもが5人同時入場可)。2人用が、...

あてずっぽうに、ケバブ屋に電話注文

家人と出かけていて、その帰り。さて夕飯どうしよう、と。帰ってVespaにするか、ささっとスープでも作るか、冷蔵庫にあるものを色々思い出していると、「ピザ、たのみましょうか」と家人。数か月に1回ぐらいの割合で利用する、村のケバブ屋。家人はそのたび、サラミとマッシュルームのピザを注文。私はピザという気分じゃなかったし、フラーデンブロートという平たいパンに、肉や野菜を挟んだ、いわゆる普通の「ドネルサンド」も違...

ドイツ人の、平均体型

うちの家人はドイツの平均身長、平均体重よりはでかい。なので介護することになったら、私の負担が大きくなる、というようなことを昨日書いた。その平均身長とか体重の数字というのを、どこで見たかというと。何年の調査で、元データがどこからなのかわからないから、慎重に引用すべきだとは思うけど、国別平均身長・体重、ついでにBMIをまとめたサイトがあり。それによれば、世界でもっとも平均身長が高いのは、男性では、オラン...

さっくりとした、バリアフリー計画

今日は一日中、幼稚園児の甥っ子の面倒をみる日で。ボールを蹴ったり、公園の遊具で遊んだり、部屋でビデオを見たり、ブロック遊びをしたり。向こうにしてみれば、今日はTante(おばちゃん)とよく遊んでやった、と思っているかもしれない。途中で、改築現場へ見学に。手伝いに行っているデイサービス施設で思うこと。こちらの皆さんは体が大きい人が多いので、支えたり、車いすを押したり、というちょっとしたことも、ちびっこの...

ドイツの、ハクション大魔王

資料として確認したいことがあって、子供向けの動画作品を探していたところ、頼りになる友達が「色々あるから見てみて」と、あれこれどっさりDVDを貸してくれ。その中のひとつが、『ハクション大魔王』。Wikiの記事には1969年10月から1970年9月にかけて放映されたとある。その後何度も再放送されたり、キャラクターがCMに起用されたりして、なんだか、そんな古い作品という感じがしない。この作品を観てアニメに興味を持ち、イタリ...

ニワトリの心臓、村のスーパーにも

家人が急病につき、出張先から予定より早く戻ってくることに。胃腸炎らしく、心配ではあるけど、ひとりの食事用に買っておいた食材の消費、この帳尻が合わなくなる。ごく最近、うちの村のスーパーで、初めて鶏の心臓を発見。対面販売のケースの中に、パック入りで売られていて。お店の人も慣れないと見え、パックに値札が貼ってあるのに、店の壁などを見渡し「どこにも値段の情報がないわ」などと言い。控えめに「パックに・・・」...

かわいそうなリンゴの木と、ついでにドイツ人

リンゴの種類で好きなのは、ボスコップとグラニースミス。とにかく、固くて酸っぱいのが大好き。中に蜜が入っているのとか、全然好きじゃない。うちにもボスコップの木が1本。あと2本は、家人に聞いても種類がわからない。家の改築に当たり、このリンゴの木を抜いて、石を敷き詰めるとか何とかという計画が。リンゴの木だけじゃなくて、その並びにはサワーチェリーの木も。リンゴ拾いは結構な重労働だけど楽しいし、そんな私のささ...

よくも悪くも、遺伝子のせい

続けて、Genゲンという言葉を聞き、親から子への「遺伝」の話が、私の周りで。まずは、アコーディオンの先生から。先生には息子さんが3人。2番目と3番目の息子さんは、どちらも交響楽団のメンバー。「なんで、そんなことになったんだと思う?」と先生。「それは、生活環境からですかね」「Genよ!」先生の、亡くなったご主人も音楽教育を受けた方で、双方の遺伝子をお子さんが受け継いだ、と。先生がおっしゃるには、それは、音楽...

ブドウ畑を、数倍楽しむ方法

ブドウの収穫もすっかり終わり、葉も色づいてきた山の斜面。たまの運動を兼ねて、ブドウ畑の様子を観察に。まずは、うちの近所を歩いて。近づくとクワーックワーッと甲高い声で鳴きながら寄ってくる。番犬代わりにもなる、がちょう。さて、そろそろブドウ畑。支柱もブドウの幹もすっかり抜かれてしまった畑。これから新しい苗を植えていくのか、もう畑をやめてしまうのか。幹を残して、枝を全て落としてある。普通は、1本か2本、来...

誕生日会で、複雑な人間関係をみる

義母には兄が1人、弟が3人いる。つまり、家人には母方のおじが4人。1人をのぞいて、みんな村の中に住んでいる。同じ村に住む叔父の1人の誕生日会があり、家人と一緒にお祝いに。この叔父には息子が2人いるのだけど、上の息子は親とも弟とも仲が悪く、欠席。数年前の私たちの結婚式には、叔父とその息子たち、つまり家人の従兄2人も出席。ただし、3人が座る席が問題で。叔父と下の息子の席から、上の息子の姿が見えないようにと、そ...

ザウマーゲン、イメージ向上委員会

先日、とある小さな村の「プファルツ地方祭り」で、初めて、ザウマーゲンを食べ。そのときの様子は→こちら。ザウマーゲン=ブタの胃袋、というイメージが先行していて、豚の胃の中に、得体のしれないものが色々詰まった料理、そんな風に、ちょっと「ゲテモノ料理」っぽく思い込んでいて。それでも、そういうものこそ食べてみたいと思う性質なので、お祭りでは、ぜひ、とトライした次第。別に、胃袋ごと、どどーんと皿に盛られて出...

農夫の朝食、その実体

家人休暇中につき、昼食はここ数日、何となくドイツ料理っぽいものを。今朝は、スーパーに買い物に行く時間がなく、ストックで何かを作らざるを得ない状況で。「何が、食べたい?」「冷蔵庫に、何がありますか」「卵とか、ベーコンとか」「じゃあ、Bauernfrühstückバウアーンフリューシュトゥックができますね」直訳すると、農夫の朝食。「じゃがいもと玉ねぎとベーコン、いためて、ちょっとまわぜて、あとで卵を入れて、もう一度...

Meterstabの日本語、曲尺のドイツ語

日本での一時帰国を終え、ドイツの家に着き、スーツケースの中身を片づけていた時。家人が、ぱあっと顔を輝かせ、「これは、わたしのお土産ですか!?」と食いついたもの。工作・手芸用にと叔母がくれた曲尺(かねじゃく)。「これ、欲しいの?」「はい、あったら便利と思います」ということで、ほぼ家人のものとなってしまい。目下休暇中の家人。この3日ほど改築現場には行かず、家でずーっと図面に向かい、曲尺をしっかり活用中...

止まらない、玉ねぎケーキと新ワイン

やっと、落ち着いて、秋の味覚を楽しもうと。今年、はやばやと収穫されたブドウが、まだワインになる前の状態で飲む、新ワイン。発酵途中なので、泡がぶくぶくとたっていて、アルコール+乳酸菌入りブドウジュースというような、この時期にしかお目にかかれない、旬の飲み物。フェーダーヴァイサーという言い方が一般的だと思っていたら、うちのあたりでは、もっぱらNeuer Weinノイアー・ワイン。レストランでも、売り場でも、「Ne...

地元民じゃなくても、意外にいいんだけどな

ミュージアムという場所が好き。美術館も博物館も、展示の種類も問わず。うちの村にも、Heimatmuseumが。ハイマートムゼーウム、近隣の村も含めた、この辺りの歴史にまつわる資料を集めた、小さな郷土資料館というか博物館というか。自然科学とテクノロジーの分野で世界一ともいわれるドイツ博物館も、その規模に圧倒されるし、ほんとに見応えあるんだけど、なんか、もう、立派過ぎちゃって。その点、村の博物館は、その規模の小さ...

村の、1日限定オクトーバーフェスト

本家ミュンヘンのオクトーバーフェストは、毎年9月半ばごろから始まって、毎年10月第1日曜が最終日。オクトーバーといいながら、10月がメインではない。昨今は日本でもオクトーバーフェストが大変人気のようで、5月ぐらいから順次、日本各地で開催されている模様。オクトーバーフェストという言葉が、こんなに日本で認知されるようになったのはここ10年ぐらいか。単にビアフェストではなく、「ドイツの祭り」として、いかにもドイ...

不調、からの復活

家人が1週間の休暇に突入してしまい、毎日改築現場へと意気揚々と通っている。仕方がないので、昼食の面倒はみることにしたけれど、毎日、おやつとコーヒーを運ぶのは、ちょっと無理。そう言うと、肩毛をぼーぼーに生やし、いい年したおっさんが、泣きそうになっている。そりゃそうだ。ドイツ人男子2人組が来る日には、いそいそと「どら焼き」なんぞ作っているのを知ってるし。なんでオレには、と、さぞ腑に落ちないことであろう。...

メリークリスマス、山田さん

ドイツ人男子2人組が、今週もやってきた。カッセルのアニメイベントで「たい焼き」を食べて、ものすごーくおいしかった、と先週言っていたので、たい焼きの代わりに、どら焼きを作っておもてなし。あんは、もちろん小豆から。圧力鍋を使わず普通の鍋でことことと茹でていたら、ある瞬間に、湯気が「ほくっ」と豆の香りに変わったのに気づき。何だか感激して、キッチンで一人でにんまりしつつ。2人組はどら焼きを前にして、乙女のよ...

初めて、食べ残しを持ち帰る

家人と出かけたついでに、外で夕食をと、隣町のGasthofに寄り道。ガストホーフというのは、レストラン併設の宿というか、はたまた宿泊もできるレストランというか。レストランといっても、私たちが行ったのは、テーブルにクロスが敷いてあり、ワイングラスが初めから並んでいるような所ではなく、ごくごく庶民的な食堂。ドイツの食堂の常で、料理はきちんとしていて、手間のかかるドイツ料理がメニューにずらり。ここで、家人はTeu...

陶器は物語とともに、海を越え

安く買った棚キットの組み立てが完了。安いといっても、ペナペナな板ではないので、なかなか頑丈。念のためドリルで壁に穴を開け、倒れてこないように固定。見た目が安っぽい、と家人は気にするけど、人目につかないところに置くんだから、と説得。さて、ここに食器を並べる。あっちゅう間に、棚がいっぱいになりそうで。こりゃ、新居の食器スペース、相当広くとらないと。うちより先に自分たちで家を建てた義弟のところでは、靴の...

自分で獲得する、自分の趣味

人それぞれ、ご家庭それぞれの流儀があると思うけど、うちは、断然、家庭内の趣味の時間を主導するのは、私。よく見聞きするのは、ご主人の趣味に奥様もいつのまにかはまる、という例。うちの場合、家人の趣味に私がつきあうこともないわけではないけど、やっぱり、ずーーーっと培ってきた自分の趣味というのがあって、それは、自分の存在意義に関わることだから、ドイツだろうとどこだろうと、それを楽しみたい気持ちがある。・・...

byodoな、ドイツの自然食品メーカー

まずは、納豆を食べてみたいと思った理由を。ちょっと前に、Archeというドイツの商社が出している、「しらたき」のことを記事にして。Archeというドイツの会社では自然食品を扱っていて、お餅ファンの私は、玄米切り餅でお世話になっており。その話は→この記事に書いた通りで。それに関連して、とある、大変信頼できる筋から、Archeのディジョンマスタードがおいしく、納豆に合う、という耳寄り情報メッセージをいただき。へえー、...

はじめての、納豆づくり

実は、今から書くことは序章というか、伏線というか。もう先々週のこと。家人の出張についてベルギーのルーヴェン市にいた時。とある事情で、納豆を買おうと思い立ち。以前友達から聞いた、冷凍納豆を扱っているアジアスーパーへ。冷凍庫に並んだ「おかめ納豆」の、3パック1セットになったのを見つけ、2つ購入。納豆を、大事にドイツに持って帰り。6時間ほど常温においていたけど、特に問題なく。えらいなー、納豆。そのままだった...

バーデン地方の村で、プファルツ祭り

今日は、うちの州では6月4日以来の久々の祝日。ドイツ再統一を記念する日。1990年に東西ドイツが再統一され、今年で25年。テレビでは朝からいろいろと回顧番組があり。昼間は、『ドイツ語の歌、ベストヒット50』という、歌番組をつけっぱなしに。1950年代から最新曲までの、ドイツ語で歌われたヒット曲を振り返るという番組。子供の頃からレトロ趣味があり(笑)、邦洋問わず、聞いて育ったわけでもない懐メロが好きなのと、アコー...

里芋のゴマみそ和え、カリフラワーの梅和え

9月はきちんと昼食を作って食べる、ということがあまりなく。8月に日本にいて、おいしいものをたっぷり食べてきて、その余韻が残っていた、ということもあるし、単に、何だかバタバタしていた、ということもあり。気持ちも生活リズムも、ちょっと落ち着いてきて、おーし、食べたいものを作るぞ、という気に。庭の野菜はさんざん味わったので、そろそろそれ以外のものも口にしたい。とりあえず、アジアショップへ。入荷したばかりと...

予定外の、不完全燃焼な一日

家人が今年勤続100年(仮)ということで、少し前に会社から記念品と表彰状なんぞをもらったりしていて。んで、今日は、勤め始めてほんとに100年目(仮)の日。自分の誕生日には、ケーキやら朝食用のパンやらを会社に持って行き、お祝い気分のおすそわけをするのがドイツの恒例行事。でも、それに輪をかけて、前日から準備に念を入れ。収穫したてのブドウ、義母が焼いたフランクフルタークランツ、村のパン屋さんで買ったチーズパン...

ドイツ生活の、ひとつの柱

ドイツは、特に田舎だと、庭付きの家を手に入れやすい。中古でも新築でも、家を買えばもれなく庭がついてくる。しかも、かなり広い庭だったりする。で、日本からドイツにやってきた日本人。暇をもてあましがちだったりして、がぜん庭仕事、畑仕事に目覚めるケースが多いような。これはいい言い訳にもなる。「畑の仕事をしている」というのは、居間でネット三昧、とか、ソファに寝転がってテレビ、とか、そういう行為よりは生産的な...

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