YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

アジア製品の、「の」の不思議

アジアショップは、なかなか楽しい。行くとたいてい長居する。商品の種類が多く、しかも雑然と並んでいたりして、何が置かれているかを把握するのに時間がかかるし、商品名や説明がいろんな国の言葉で書かれていて、解読するのに手間取るし(で、解読できない)。そんなアジアショップに並ぶ商品を見ていて気になるのが、商品名にふっと紛れ込んでいる、ひらがなの「の」の文字。例えば、このような。これ、台湾製のお菓子、「豆の...

絶品、白アスパラのリゾット

先っぽだけのシュパーゲル(白アスパラ)、確か先週の金曜日にもらって、今週の木曜日に全て消費。まだまだおいしく食べられて、ほんとに新鮮だったんだなあ、と感心。あっさりめのシュパーゲル料理が食べたくて、でもって、それだけでメインになるような。メインとなると、パスタとか、米とか、・・・おっ。米という手もあるな、とふと思いついて、シュパーゲルのリゾットを作ってみることに。さくっと検索して、上の方に出てきた...

イメージだけで作る、タイ(風)料理

普通のドイツのスーパーで売っている、缶詰のグリーンカレーを買ってみた。小鍋に缶の中身をあけて温めるだけ。時間がない時の昼食に。ところが。私は大抵のものはおいしく食べるほう。5オクターブの味覚域を持つ女。むしろ味覚音痴なんじゃないかというぐらい、なんでも食べる。その寛容な私が「まずっ」と、思わずのけぞった。人工調味料の味が強すぎる。結局、鍋にカレーを戻し、味を調えて、野菜も加え。それでも劇的に味が変...

初夏の、ブドウ畑の仕事

1日の間で、ころころと天気が変わる。晴れ間が広がったところを見計らって、ブドウ畑へ。枝がどんどん伸びる時期。折れやすいので、そーっとしならせ、針金の間をくぐらせて、枝がまっすぐ上に伸びるように、整えていく。放置しておくと絡まってしまって、枝や葉が密集し、風通しや日当たりに影響も。Heftenヘフテンと呼ぶこの作業と同時に、葉のつけ根から顔をのぞかせている、Geiztriebガイツトリーブ(脇芽)も摘んでいく。脇芽...

白アスパラの、ハム巻きグラタン

Spargelシュパーゲル(白アスパラ)の季節。収穫最終日の6月24日過ぎまで、冬眠前に食物を溜めこむ小動物のごとく、必死でシュパーゲルを胃におさめないと。うちのドイツ人なんかは、緑アスパラなど食べる気がしない、と言う。単に食べ慣れていないせいなんだろう。レシピ集を見ても、白アスパラに比べ、緑アスパラを使った料理の少ないこと。そんなシュパーゲルが、やーっと、我が家にも登場。シュパーゲルのおいしい部分といえば...

2日目も、飲み食べ話す

歴史を感じさせる古い町並み、そういう魅力は無いけれど、コンパクトで行動しやすく、学生の町で活気がある、そんなエアランゲン市。ビール祭り「Der Bergベルク」の2日目、ホテルから会場までの2キロほどの道のりを、てろてろと歩く。ありゃ、メンザ改装するんだ。ホフマン・シュトラーセ。フリードリヒ・シュトラーセ。シュロスガルテンの入口。ベルクのポスターもあちこちに。プレッツェルを首にくくりつけられ、ドイツ仕様にさ...

伝統のビール祭り、Bergベルク

3年ぶりに、友達からメールが。せっせとブログを更新しているくせに、筆不精でメールの返事が遅かったり、あるいは返信をすっかり忘れていたり、SNSのチェックもしなかったり。そんな私を見捨てず、連絡をもらえるのはとっても嬉しい。この時期、バイエルン州のErlangenエアランゲン市では、Bergkirchweihベルクキルヒヴァイ、略して「ベルク」と呼ばれたりする、250年以上続いているビール祭りが。その町で知り合った、その友人、...

やっぱり、しょうゆと梅干し

相変わらず、しょっちゅう小イカを買っている。小イカは捌かずそのまま使えて、便利。もちろんスーパーでは、イカの処理をしてくれる。でも、ワタも手軽に食べられる小イカのほうが、味がぎゅっと詰まっているような気がして。日本でほたるいかの刺身を買った時、ふと思いついて、適当な瓶にしょうゆを入れ、ほたるいかを一晩漬けこんでみたことが。そしたら、それはそれはおいしい、自家製ほたるいかの沖漬け風が完成。それを思い...

呪い、いや祝いました

うわわ。Die Zeit fliegt!時の過ぎるのは早いもので、ドイツの村に腰を落ち着けて4年、名字が長ったらしくなって5年。そんな記念日的なことがあり。去年の同じ日にも夕食を食べに行った、隣村の一番高い(場所にある)レストランへ。ブドウ畑のある山の中腹にあり、テラス席からはフランスまで広がる平地が見渡せる、絶好のロケーション。なのだけど、夕刻はまだまだ肌寒く、テラス席なんてとんでもない。おとなしくレストラン内の...

にせA型作者が書く、ブログ

昨日、今日と、わけあって長時間PCの前に。あれこれ書類を作成する必要があり。WordやらExcelやらPowerpointやらで、文字や画像をレイアウトするのは楽しい。以前は別のデザイン系ソフトを使っていたこともあったけど、そこまでする必要はないので、基本ソフトでできることだけ、する。私はプロでも何でもないけど、文書を作成する時の、書体の選び方、文字の大きさや太さ、文字数、行間、段落の間隔などなど、内容はもちろんだけ...

なにやら、後ろめたいことでも

そろそろ、またドイツに休暇がやってくる。5月24日が、復活祭から50日後の、Pfingsten(聖霊降臨祭)で、その翌日の月曜は祝日。うちの州の学校は、2週間の休みに。休暇旅行に出かけるご家庭も多い中、うちはまったく何の予定も無し。改築作業が終わるまで、日本へ行く以外、大きな旅行は無理。いや、私は別に出かけちゃえばいいけど、「おら、行がね。旅行さ行ぐ時間さあったら、1分でも家の仕事すっぺよ」というドイツ人がいるの...

30分でできる、ドイツの簡単昼ごはん

家人が家で昼食をとるときは、ドイツ風だったり、イタリアンだったり、とにかく「和」ではないものを。和食は好きだし、日本に行けば、何でもたくさん食べるけど、ドイツでは、そんなに食指が動かないらしい。私が作れば食べる、というけど、食後に台所でこっそり、口直しのようにパンをかじったりするので、なかなか作ろうという気にならない。日々の食事に、そうそう時間もかけられず、かといって、ドイツ家庭料理のレパートリー...

結局、似たものどうし

家人がベルギー出張に行くと言う。「ええっ、いついつ?」「明日です」「明日かあ・・・」「一日で、行く、帰る、です。そして、会社の人と一緒に行きます」ちぇっ。数時間後。「一日行くと帰るは大変ですね。そして、私は会社の人と、ゆっくり話したほうがいい。ひとつ夜、泊まります」ふーん。どうぞー。私がふてくされていると察知し、「説明」という名の「言い訳」を始める家人。「会社の人とコミュニケーションは大事です。問...

スフレンハイムの、蚤の市

天気のよい午後、隣国フランスの陶器の町Soufflenheimスフレンハイムへ。毎年5月の第3日曜に開かれる、蚤の市を冷やかしに。小さな町の目抜き通りを通行止めにし、プロのお店や、町の人が家にあったものを並べたブースが、ずらりと並び。蚤の市、というと聞こえはいいけど、子供服の古着、中古おもちゃが半分以上、リサイクル市、という雰囲気。「要らないものばかりです」と家人。そりゃそうだ。要るものは売ったりしない。それで...

今年も、お手入れ開始

毎年おなじみ、5月の、気候の不安定なこの時期。それは、寒さをもたらす聖人が日替わりでやってくるから。Eis Heilige(氷の聖人)と呼ばれる5人衆。5月11日は、Mamertusマメルトゥス、12日は、Pankratiusパンクラティウス、13日は、Servatiusセルヴァティウス、14日は、Bonifatiusボニファティウス、15日は、Kalte Sophie(冷たいゾフィー)。でも、今年は、12日とか13日の人、来なかったんじゃないかな。どこで油を売っていたの...

エノキタケで、なめ茸

よく行くアジアスーパーは、ベトナム人の奥さんとドイツ人のご主人が経営。「ちょっとっ、冷蔵庫から野菜出してっ」「野菜だけじゃわからない。どれだ」「野菜はまとめて箱に入ってるでしょ。いつも同じこと聞かないで」「聞かなきゃわからないから、聞いてるんだ」強い調子で、しょっちゅうやりあっている。先日は、とうとう男性のお客さんに、「客の前でケンカするな!」と怒られてた(笑)。で、二人して「これは、ケンカじゃな...

黒い森の、ワインとシュナップスと魔女の村

本日、キリスト昇天祭につき、祝日。珍しく家人と外で昼食を。休みの日は、遅めの朝食、午後はケーキ、という感じなので、昼食そのものをちゃんと食べる習慣がない。ほんとは夕食をどこかで食べるつもりで、店に予約を入れようといたら、祝日の夜は営業していないと言われ、んじゃ、昼に、ということに。ヌーベルドイツ料理と言えばいいのか、ドイツ料理を「がつん」「どーん」と出すのではなく、こじゃれた盛りつけで出す、意欲的...

さあ、走り出そう

毎週土曜日は終日、平日は朝と夜、改築現場で肉体労働に従事する家人。せっせと身体を動かし、夕食も、時間が遅いから、とかなり少な目になり、今年1月から徐々に体重が落ち始め、すでに7kgダウン。もちろん、もともとの体重が結構あったので、今でも「大きい」印象に変わりはないけど、お腹回りは、すっきりしてきたような。今年の初めに掲げていた目標体重。それはすでに達成したんじゃなかろうか。それに引きかえ、私ったら。何...

三角頭も好き、丸頭も好き

世の中には、犬好きの人と猫好きの人がいる。犬派、猫派といってもいいかもしれない。私は子供の頃から家に犬がいて、適当な距離で一緒にいたけれど、猫も好き。私の優柔不断ぶりは筋金入り。いつも何かを決めるのが苦手。猫も犬も好きだもん。どっちを飼ってもいいと思っているし。そういうのは、きっと、だれにでもいい顔をしたい気持ちの表れなのか。猫にも犬にも好かれたい!と。ふーむ。優柔不断と八方美人は、重なる要素が多...

ツェルニーの、2番

一度行ってみて、なかなか面白いなあと思い、またぜひ、と思っていたメッセ。先週末3日間にかけて開かれ。最終日、日曜の午後、やっと時間を見つけて出かけることに。Eunique(ユニーク)という名のメッセ。EUとユニークをかけた造語。ドイツだけでなく、各国から出展された、陶器、皮革製品、家具、衣類、ガラス、アクセサリーなどなど、個性たっぷりな作品がずらり。それらは全て販売されているから、メッセというより、マーケッ...

噴水設置を記念して、パーティ

うちから歩いて3分ほどのところに住んでいる、家人と義弟の、共通の友人からお誘いが。2年前、庭に噴水を設置する時に、家人と義弟が石を運ぶのを手伝い。遅くなったけど、そのお礼をしたいからと。なんと、まあ、義理がたいことで。噴水の置いてある裏庭で、バーベキュー。で、その噴水というのは。ドイツ語のBrunnenブルンネンは、私の脳内ではいつも「噴水」と自動翻訳されるので、こう、水が吹き上がっているものを想像してい...

それは、お金の問題じゃなくて

なじみのアジアショップで、買い物。他にお客さんもおらず、オーナーのベトナム人女性と世間話。夕方はめっきりお客さんが減ってね。バーベキューをしたり、散歩をしたり、日が長くなると、みんな買い物しないのよ。元スポーツインストラクターだという、彼女。あんたはどんな仕事してるの、と。私は、まあ、いろんな仕事をしたり、デイサービス施設にボランティアに行ったり。彼女の眉間に、すっと皺が寄り。ボランティアってどう...

作業服が悪いんじゃない、けど

雨も降らず、日も長くなってきて、連日、時間があれば改築作業に向かう家人。出社前に1時間、帰宅後に2時間、大変熱心に取り組んでおられる。気温も温かいので、ひざ上丈の作業パンツをはくようになり、これまで着ていたオーバーオールの修理依頼が。家人が作業を終え、家に帰ってくると、ドア近くの物置部屋に行き、作業着を脱ぐ。その、わずかに歩いたあとや物置部屋が、すぐに埃や砂や小石まみれに。洗濯をするときも、げほげほ...

やっと、ラテンアメリカ料理

エスニック料理といえばいいのか。最近は、もっと他の言い方があるのかもしれない。そういう食べものは、私も大好きで。日本にいる頃、しかもずいぶん以前のこと。アジア、アフリカ、ラテンアメリカの料理を、現地の人から学ぶ料理教室に通っていたことが。その会は、同時に、地元のレストランを食べ歩く、という活動もしていて、まだ青いガキンチョだったけれど、おかげで舌と多文化共生意識が鍛えられたような。ドイツに来てから...

日本からドイツへのお土産に、困る

セカンドハンドの店で古い布を探していて、二束三文の山の中から、すぐに「あ、和物だ」と引っ張り出したもの。広げてみると、こんな文字が。50周年を迎えたのは、2008年のことで、全然古い物ではない。この神社に思い入れがあるわけでもないけど、せっかく出会ったことだし、買って帰ることに。50セント。広げてみると、ぱっと一目見るだけで、ああ、四季だなあ、とわかる。日本という国は、木や花をひとつ描くだけで、季節が表現...

大きいのを買おうか、考え中

アコーディオンを習い始めて、そろそろ2年。これまでドイツでは、「この人に習うことができてよかった」と思うドイツ語の先生に会うことはなかったけれど、アコーディオンの先生には、ほんとうに恵まれ。年齢は決して教えてくれない。息子さんの年齢からすると70代でいらっしゃるかと。どうしたら私が間違えずに弾けるようになるか、いつも的確に指導してくれる。経験のなせる業なんだろう。先生の言う通りにすると、あーら不思議...

『ラーメンガール』と、ラーメンボーイズ

うちの辺りでは、夕方過ぎまでいい天気で。用事があって、隣村へ。5月1日にどっこらしょと立てられた、Maibaumマイバウム。天高く馬肥ゆる・・・あ、違うな。午後7時過ぎでも、こんなに明るい昨今。日本行きの旅行を控えた2人組が、昨日に引き続き、また我が家へ。2人とももう休暇に入っているので、暇、なんだと思う。「Tシャツ、何枚ぐらい持ってく?」「オレ、7枚。普通のシャツも持ってく?」「おう、もうアイロンかけといた」...

謎の日本語、チンカクコ

数日後には日本へと旅立つ、ドイツ人2人組が、我が家に。何とも落ち着かないので、日本語を勉強したいと、日曜だというのに、朝から。この期に及んで、特に導入すべき語彙も文型もない。とりあえず旅行中に必要な表現リストは渡してあるし。いや、そりゃ、勉強すべき項目はいくらでもある。でも、それは、今の彼らに必要とは思わない。そんな机上のあれこれよりも、実践力。居酒屋で、コンビニで、駅で、ホテルで、状況を設定して...

ドイツにはドイツの、乾燥麺

ドイツにはドイツの、明らかにイタリアのパスタとは違った、乾燥麺文化があり。ドイツの麺は、Nudelヌーデル。うちでよく使うのは、村のパン屋さんで作っている、きしめんのような、ほうとうのような、タリアテッレのような、幅の広いBandnudelnバンドヌーデル。結構もちもちしていて、どっちかというと、イタリアのパスタの方が好きではある。でも、ザ・ドイツ料理を作る時のつけあわせには、やっぱりこのヌーデルがいい、という...

3度目のカステラは、大失敗

カステラが手軽に焼けるということを知り、しかも市販のカステラを凌駕するおいしさで、こちらのレシピを参考に、1か月のうちに3度も焼くほど。1度目の経験をもとに、2度目は、405タイプという小麦粉を使用。ドイツで最も一般的にケーキやクッキー作りに使われる粉。ハンドミキサーを高速にして10分、という卵の混ぜ方は、すみません、今回も怠けてキッチンマシンに任せ。でも、カスタードクリームのような仕上がりを目指して、撹...

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