YはYpsilonのY

ドイツに関係があったりなかったりすることの記録、です。

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ドイツ語で相手をどう呼ぶか、という問題 その3

ドイツ語の二人称、つまり相手をどう呼ぶか、というのは、目上か、目下か、という関係で使い分けられるものではなく、親しさだけの問題でもなく、教科書の記述どおりにはいかないもので。相手がファーストネームで呼ぶからといって、こちらもファーストネームで呼び、Du(親しい間柄での呼称)を使っていいとは限らない。結局のところ、自分で色んな事例を集めて、傾向と対策を練り、対峙する相手との関係性、距離感を、その都度見...

食欲の秋、いや、食欲の365日

招待が続いて、食べ過ぎ、飲みすぎ。ちょっと前には、義弟の誕生日会で夕食を。義弟お手製のTeufelsalad(トイフェルザラート)。茹でた牛肉とたっぷりの野菜をケチャップの入ったドレッシングで和えたサラダ。ドイツには、こうして十分メインになり得る、ボリュームたっぷりのサラダが多い。もちろん、食後はケーキが出てきて。他の人は、話すのに夢中になって、食べるのがお留守になることもあるけど、私はせいぜい相槌を打った...

昼食は、貧乏なバーデン郷土料理

うちの庭で育てているインゲン豆は、日本でよく見るインゲンの2倍以上のサイズ。Gartenbohnenガーテンボーネンとか、Buschbohnenブッシュボーネンと呼ばれ、私の大好きな野菜の一つ。すでに収穫を終え、今は、来年用の種のために、さやを乾燥させているところ。義母が言うには、この育ちすぎたさやの中の豆、これをRollbohnenロルボーネンといい、茹でて、Birne洋ナシと一緒に食べるとおいしいと。試してみようと思い、うちの料理...

もっと広い心で、運転してほしい

日本でもそうだけど、ドイツにも、車の運転をすると、性格が一変する人、というのがいる。私個人の印象では、きちんと躾けや教育を受けたドイツ人は、滅多のことで人前で声を荒げたり、乱暴な態度をとったりしない。そんな、公共の場では、紳士的淑女的なふるまいをする人も、車に乗っている時は、どうも素が出るようで。ドイツで運転していると、日本で車に乗っている時より、クラクションの音を聞くことが多い。例えば、住宅地を...

フロッテロッテで作る、りんごのピュレ

先延ばしにしていた家人からのリクエストに応え、やっと、今日りんごのピューレを作り。ドイツ語ではApfelmusアプフェルムース。家人はこれをヨーグルトに混ぜて食べるのが好き。薄く切ったりんごを、少量の水、砂糖とレモン汁、好みでシナモンスティックを加えて煮るだけ。りんごが柔らかくなったら、ピュレ状に。いつもだったら、ハンドブレンダーを鍋に入れて、ぐがーっと撹拌。ところが、重宝していたハンドブレンダーは、先日...

ドイツの乙女の、好きな曲

よく言えば、快活で創造性に富み、悪く言えば、まったく落ち着きがなく、興味の対象がコロコロ変わる。そんな風に見える、我が姪っ子、9歳。レゴフレンズで遊んでいる時や、組紐ブレスレットを作っている時などは、驚異的な集中力を発揮できるのに、ピアノの練習のときは、その真逆。ピアノの前に座るのに、まず時間がかかる。弾き始めてからも、すぐに中断。まあ、ピアノに限らず、いつもそんな感じで、義母からも「ちょっとはじ...

表情がわかりにくいのは、ドイツ人か日本人か

ドイツ語クラスにて。担当の先生が夏休みというということで、代講の先生が来てたのだけど、生徒より発話量が多く、教えたがりの気があり、ちょっと苦手なタイプで。まあ、そんな不満が顔に出てたのかも。その先生が、「日本人って何考えてるか、よくわからない」と。これまでにも何人か、日本人大学生にドイツ語を教える機会があったという。男子学生は単純で子供っぽいので、わかりやすいけれど、女子学生は、なんだか表情も乏し...

2014年、ブドウのシーズン終了

急に日程が決定された、先週のブドウの前収穫。ブドウの傷みが進んでいたので、本収穫を待たずにあらかた摘んでしまい。今日が本収穫の日。わずかに残しておいた分を、義母と2人で摘みに。量が少ないからと、衣装ケースぐらいの大きさのプラスティックの箱を2つ、大き目のバケツを6つ、車に積み込み。畑に残った房を、とにかく切り取っていく。ブドウが予想以上に残っていて。結構あったのは嬉しいことだけど、重いバケツを担いで...

習うより慣れろだ、まったく

今日は手伝いに行っているデイサービス施設の、夏祭り。どこをどう見ても、秋真っ盛りだけど、気持ちだけでも、ということなのか、とにかく「夏祭り」。小雨の降る中、革ジャン着こんで、家人と参加。庭にテントが設営され、バーベキューコーナーに、サラダビュッフェ、手作りケーキも10種類以上並び。事前に「手伝えることがあれば」と申し出たけど、「とにかく遊びに来てちょうだい!」ということで、おやつの時間にお客として、...

性格が変わる、ドイツ生活

2日続けて、日本語を話す機会が。いや、家でも家人と怪しい日本語で、「フォリナー・トーク」はしているけど。わかりやすい語彙を使ったり、話すスピードを落としたり、単純な文型を使用したり、使用する言語を優位に操る者が、相手に伝わりやすいようにと、コントロールしながら話すこと。簡単に言うと、これがフォリナー・トーク。例えば、日本語非母語話者に日本語を指導する、なんていう場面には、フォリナー・トークやティー...

石焼き風で、ビビンパもどき

この際、開き直って、世の中のほとんどの料理は「なんちゃって料理」ではないか、と言ってしまいましょう。そもそも日本以外の国にルーツを持つ料理を、日本で「こんな感じかしらん♪」と作ったものは、全て「なんとか風」にすぎない。いや、国をまたがずとも、「味噌煮込みうどん、ちょっと真似して作ってみるか。白味噌しかないけど、ま、いいか」と、味噌煮込みうどん県人以外の人が作って、「味噌煮込みうどん、完成♪」とブログ...

緊急事態につき、1か月早い収穫

今年のブドウは、あまり、元気がない。房の数も少ないし、粒も小さい。うちだけじゃなくて、近所の畑のブドウも、そんな感じ。ブドウの収穫は、たいてい10月。去年は、前収穫Vorleseが10月12日だった。去年の9月21日のブドウの様子。今年は、すでに実が熟し過ぎ、実の色が紫色を帯びてきて。こりゃ、早く収穫しないと、全部ダメになってしまうんじゃ、と危惧していた矢先。昨日の午前中、家人が会社から電話を。醸造組合から、緊急...

芸術の秋、日本人の作品を見に行こう

先週、ベルギーのブリュッセルで開催された、日本人主催による日本人のための、とあるフリーマーケットをのぞきに。友だちが、そのまた友だちと2人で、ブースを出すというので、連れてけ、とねだり。ブリュッセルの中でも、特に日本の方が多く住む地域で、こういう場所ならではの、日本人向けのビジネスチャンスがあるんだなあ、と社会見学もし。さて、本題。友だちが、なんでこのフリマに出店していたかというと、今度ブリュッセ...

赤シソと栗、保存品加工と消費

先週、赤紫蘇を数束、入手。うちは、種を撒く時期を逸してしまって、残念だなーと思っていたところに、思わぬ出会い。葉だけで200から300gぐらいありそうな。まずは、大き目の葉だけ選んで塩もみを。で、これをプルーンの塩漬けに加えて。しばらく様子見。お次は、赤紫蘇ジュース。葉を煮だして、Zitronensäure(クエン酸)を足し、葉を取り出したら、砂糖を加え、炭酸水で割って、できあがり。ジュースで使った葉は、広げて、塩を...

レストランで、英仏日独4か国会談

私と家人は、共通点があまりない。趣味、嗜好には、かなり隔たりがあるし、考え方も、違う。日本人とドイツ人だから、ということではない。これまで、色々な国の人との接触の中で、男女問わず、考えや行動が似ていたり、音楽や映画の趣味が同じだったり、そういう人は結構、いた。私と家人の、唯一といってもいい、気が合う部分。二人とも、「食いしん坊」であること。ほんと、情けない。こんなことで(笑)。ちょっと前に、家人の...

ドイツでも、霜降り肉

ドイツの肉屋に普通に並んでいる牛肉は、脂がまったくのっておらず、それは見事な赤身肉。日本で食べていた、口に入れた時にとろける感じのする肉、ドイツの田舎では、なかなかお目にかかれず。家人も、いわゆる和牛が大好き。うちの村のスーパーの店長に、marmoriertの肉のおいしさを語り聞かせ、うるさがられる程。marmoriert(マーモリアト)の肉というのは、マーブル状の、という意味で、つまり「霜降り」肉。それが、実はドイ...

旅の終わりは、アウトレット

今回の旅の最大の目的は、Eggenfeldenエッゲンフェルデンにある、暖炉メーカーへの訪問だったわけですが。家人が言うには、その近くに、フッチェンロイターのアウトレットがあるかもと。フッチェンロイターHutschenreutherは、家人が独身時から、自分用の食器として買い揃えていた、Rosenthalローゼンタール社のブランドの一つ。調べるとそんなに近くはないけど、Zwieselツヴィーゼルという町に、アウトレットがあると。ツヴィーゼ...

3つの川と暮らすドイツの町、パッサウ

バイエルン州にある、大規模、中規模都市は、ほとんど行きつくした感が。でも、オーストリアとの国境近くの町Passauパッサウには、私も家人も訪れたことがなく。じゃ、足を伸ばしてみようと、ここで一泊することに。建物の様式、色合いが、オーストリアっぽさや、南欧っぽさを感じさせる、美しい町。町の中で、レーダーホーゼ(皮製の半ズボン)を発見。バイエルン州の男性用民族衣装。試着してみたい、と家人、店の中へ。2着ほど...

温泉保養地では、最年少

我々の短い旅の次なる目的地は、テルメのある温泉地、Bad Birnbachバート・ビルンバッハ。暖炉メーカーの近くで、温泉地を探して、よくわからぬままに、この地のホテルを予約。夕方遅くの到着だったので、ホテルに荷物を置き、すぐに町へ。バイエルン地方というだけで、「おいしいビール!バイエルン料理!」と、気分が高揚するらしい、家人。天気もいいことだし、ビアガーデンへ。短い旅行期間なので、半ば無理やり気分を盛り上げ...

旅のはじめは、暖炉メーカーの見学

予定よりずいぶん遅れて、2泊3日の旅行へ、無事出発。ドイツでは3日間なんてバカンスとは呼びません。遠足、でしょうか。第一の目的地。暖炉を製造している会社訪問。去年もわれわれの旅行、キッチンメーカーや衛生陶器メーカーを、経由していた気がする。バイエルン州の、ミュンヘンを通り越し、さらに東に向かったところにある、Eggenfeldenエッゲンフェルデンという、小さーな町。ここに、Brunnerという、暖炉業界では「偉い会...

ドイツ人に、振り回されっぱなし

「ウチは贅沢なんかできないもん」と義弟の嫁。だから休暇旅行に行かないかも、と言っていて。うちもバカンスの予定はなく、一緒に村にいようよー、なんて言っていたのが。なぜか、急に、「やっぱり旅行に行くことにした」と。行き先はイタリアのコモ湖だかモコモコだか。適当に目的地を決め、ホテルの予約をし、色んな人に「コモ湖に行く」と話したら、みな一様に「ええーっ」な反応だったそうで。「どうやら、高級リゾート地らし...

隣人問題、疑心暗鬼と被害妄想

21世紀に入って、すでに14年が過ぎ。地球外からやってきた生命体が、ドイツ人と結婚し、ドイツに住むことは、全く珍しいことではなくなり。小さな村にも、東エウロパ星やヤポニカ星からの移民が。まだまだ保守的な人が多いドイツの田舎では、あからさまに奇異の目で見られたりもするけど、「私は異文化に理解がある」と見栄を張りたい人も多く、やや過剰な感じで親切にされたりも。とあるヤポニカ星人の隣人は、ちょっと頑固で神経...

家族的な、余りに家族的な

今朝一番に、家人から聞いた一言。「今日は、会社に行きません」ええーっ。私、今日の昼は一人でトムヤムクン作って食べようと思って、パクチー買っておいたし、エビも解凍しておいたし、楽しみにしてたのに。ホームオフィスと称して、ずーっと居間で電話やらテレコンやら。私の居場所がない。とりあえず、暇をつぶしに、義母宅へ。詳しく聞いていなかった、彼女のチェコ旅行の話を聞く。カールスバート(カルロヴィ・ヴァリ)とい...

今日は、わたしの日じゃなかった

細かいところも手を抜かず、ひと手間かけると、その後の作業もスムーズにいくし、仕上がりも違ってくる。そういうことを、料理とか縫い物をしているときに、よく思う。うまくいった!と納得のできだと、「やっぱり、丁寧に作ると違うわー」と自分に感心し(笑)、いつもこうでなきゃね、と心に刻む。が、しかし。時間が許せば、面倒がらずに、できるだけ丁寧に取り組むけど、そんなに悠長に作っている時間が無かったり、生来の怠け...

カレイの仲間、ドイツのScholleショレ

魚の名前があまりわからない。魚だけじゃなくて、花の名前にも疎くて、チューリップぐらいしか自信を持って判断できない。名前にあんまり興味がないのかも。でも、映画監督の名前なら、アレハンドロ・ホドロフスキーとか、セルゲイ・パラジャーノフとか、するすると出てくる。まあ、関心の対象に、非常に偏りがあるということですね。魚の場合は、調理された状態だと、名前がわかることが多い。その点は、さすが食い意地が張ってる...

とりとめなく、生き物のことを思う

今日はデイサービス施設で、ケーゲルという9本ピンのボウリングのようなゲームを。私は、みんなが倒したピンをせっせと並べる手伝い。みんな以上に汗かきました。施設には、訪問者もスタッフも、犬を連れてくる人が何人かいて、多い時は大きいの3頭と小さいの1匹がみんなと一緒に部屋に。ドイツの犬は非常によく教育されていて、むやみに吠えたりしない。リードに繋がれていなくても、静かに机の下でじっとしている。小型犬もおと...

あの有名な、ドイツの優れたキッチンクロス

本国ドイツよりも、日本でより知られたドイツ製品については、以前も書いたことがありますが、日本のアンテナはどこでも何でもカバーしていて、感心。だから、私が「これは、いい」と思ったものなんて、とっくに日本で話題になってる。くやしい(笑)。うちには、家人のおばあちゃんが大事にしていたという、イニシャル刺繍入りのキッチンクロスが。大判で使いやすいし、私がこの家に来た時は、何しろこれしか無かったので、惜しげ...

「ドイツの情報」なんて、書いてません

先日の記事で触れた雄鶏社の手芸本、反響が色々あって(笑)びっくりしました。裏表紙に紹介されていた、他の本はこんな感じ。懐かしんでいただけたら幸いです。さて。最近、村の外のスーパーにも遠征。例えば、車で10分ほどのRealへ。他の町の大きいスーパーを見るにつけ、ずっと長らく、村にあるEdekaしか知らず、そんな我が家の限られた食生活を、さも「これがドイツの食生活」のように、このブログにつづっていたことを、大い...

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